
今しがた〈午後4時〉集落の男が帰って行った。
彼〈5歳年下〉は、2~3か月置きに訪ねて来る。
高齢のお父さんと二人暮らしなので、時たまお父さん以外の話し相手が欲しくなるらしい。
長らく営業職を勤めたことから来る心遣いか、あるいは律義な性格なのか、手ぶらで来たことはない。
だいたいは缶コーヒーを2本持ってやって来る。
1本は彼が飲み、もう1本は私が飲み、ちょうど飲み終わった頃〈1時間前後〉に帰って行くのである。
が、今日はペットボトルのコーヒーと紅茶だった。
プレハブに入るや否や、
「コーヒーと紅茶のどっちがええですか?」
と聞かれたので、紅茶を選んだ。
※ 紅茶花伝という無糖のものでした。(右上写真)
始めて飲んだんだけど、おいしかったですわ。
話題は、主に
… これからどう過ごしていくか …
ということでした。
「〇〇さん〈私のこと〉は、やりたいことがあるのでうらやましい。木立の前を通るたびに楽しそうに手入れしているんですから。それに、ここ〈プレハブ内〉には、たくさんの読みたい本も置いてあるし … 。 残念だけど、オレにはそんなのがないんですよ。以前はドライブをするのが好きだったけど、歳を取るとともにそれも段々億劫になってきて … 。」
的確なアドバイスもできず、彼からもらった紅茶を飲みながら、ただ、聴いていただけでした。




