初夏を満喫できる素晴らしい光景

新緑がまぶしい … 木立を北東方向より撮りました

午前に木立北面の土手の草刈りをしました。(右写真)

土手は、高さ約2,7m、傾斜45°といったところでしょうか。

土手を上り切ると平らな地面になっていて、そこには一昨年まで高さ20m前後の木が40本ほど植わっていました。

昨年の1月に山桜4本を残し、他すべての木〈ほとんどは杉〉を伐採しました。

それ以来日当たりがとてもよくなり、一面にタラノキが生え出しました。

※ 伐採以前は、木立の北面に日が当たることはほとんどなく、数本のタラノキが生えていた程度。
北面の土手はほぼ真北を向いているので、 春分から秋分にかけての朝夕にほんの少し当たっていただけでしょうな。

 

右上写真の土手の上部に生えている低木がタラノキです。

生えるがままにしておくと一面がタラノキだらけになり、〈棘があるために〉草刈等の作業の妨げになるので、土手の下部に生えたものはその都度取り除いています。
〈家族や親戚が食べるには100本ほどあれば十分です〉

 

以前は、木立の北東方向から木立を眺めても、暗くてじめじめした感じがするだけでまったく様になりませんでした。

が、今や土手に浮かんでいるかのようなタラノキの若葉、そしてその背後にある15m高の山桜や栗の新緑と透き通るような青空 … 。

初夏を満喫できるすばらしい光景となりました。(右上写真)

事故が起こってからでは遅い!

松の伐採〈菜園にて〉

集落から依頼されていた田んぼの畔草刈りも午前中で終わり、一区切りつきました。

※ 今年も集落より田んぼの畔草刈りを依頼されました。
5,7,9月と年間3回刈ることになっています。
その1回目が終わりました。
作業の中身自体はそれほどでもないのですが、暑いさ中に作業をすることがたいへんなのです。
1回につき刈り終わるのにだいたい9時間かかります。
毎回2~3日に分けて行っています。
〈無理をして長時間行うと事故が起こる場合がありますからな〉
今回は3日間にわたって行いました。
涼しい日ばかりで幸運でした。
7月、9月はどうなることやら … 。

 

午後は菜園へ。

夏野菜を植えるために行ったわけではありません。

※ 妻がこの3月で勤め〈雇用延長〉を辞めましたので、菜園での野菜づくりは主に妻がすることになりました。
〈私がするのは、草刈りと畑を耕すことかな〉

 

松の伐採に行ったのです。

その松は菜園の入り口付近にあって枝が至るところに広がり、見通しをとても悪くしています。

根元径20㎝、高さ4mほどの枝振りの立派な〈父自慢の〉松です。

が、今や枝をその都度切っていたのでは追っつかないのが実情 … 。

 

… 事故が起こってからでは遅い! …

ということで、伐採した次第です。(右上写真)
〈父にとっては、さぞかし苦渋の決断だったと思われます。〉

雪が消え暖かくなったらまたひとがんばり

孟宗竹の竹やぶ跡で … 5年前の今頃は一面孟宗竹が密集していました。

若干の雪が降ったとはいえ、風もなく日が差し始めたので、木立をひと回りしました。

うっすらと雪化粧をしたところで足が止まりました。

かつて孟宗竹が密集していた竹やぶ跡です。(右写真)

※ 5年前の3月にすべて伐採しました。
当時伐採したきこりさんの話では、1,000本近く植わっていたとか … 。
竹やぶがあった頃の痕跡を留めるのは、今や切株のみ。
が、その切株も年々腐食してきて、あと3~4年もすると跡形もなくなくなってしまいそう。

 

先日集落のある男が言っていた言葉を思い出しました。

※ その男は、竹を無料で伐採する事業があることを知っていて、実際に私の所有地でそれを実践してくれました。

 

… あんた〈私のこと〉んとこの木立やけど、わしが孟宗竹を伐採した他に、あんた自身がけっこうな数の木を伐採したんで、日が当たるええ木立になってきた。
5,000㎡ほどの広さがあるみたいやけど、ここまでようがんばったわ。
世間では、放置林が荒れて騒いどるようやけど、その気になれば、たとえ一人でも何とかなるいうことや。
ここは、放置林再生の一つのモデルに十分なるわ。 …

 

たまたま好きでやってきたことが、結果的にはそのように評価され、うれしい限りです。

雪が消え、暖かくなったら、またひとがんばりですな。

75歳まで体力が維持できるか

先日来の強風で道路に散乱した杉の葉を搔き集めました

ようやく晴れ、道路も乾きました。

先日来の強風で吹き飛ばされ、道路に散乱していた杉の葉を掻き集めました。

※ 例年冬に強風が吹くと、かなりの量の杉の葉が落ちます。
〈ひと冬に3~4回はありますな〉
所有地に落ちるのならまだしも、公道に落ちるとなると、交通の妨げにならないかととても気になります。
春先に60本余りの杉を伐採しましたので、今回の落ち葉は幸いにも例年の1/5ほどに減り、一輪車1台分の量で済みました。(右上写真)

 

木立には、まだ杉の木が100本余り植わっています。

一度にそれらすべてを伐採してしまえば、落ち葉の心配はなくなります。

が、伐採した杉の後処理のことを考えると、そこまで踏み切れないのが現状です。

具体的には、

・ほとんどが建材として間に合わないのでもらい手がない
・薪にしたとしても、火持ちが悪く煤が多く出る
・といって、倒したままにしておくと、つまずいたり作業〈とくに草刈り〉をするときの妨げになったりする
・虫が湧く原因にもなり、また景観も損なわれる
・後処理を業者さんに依頼すると莫大な費用がかかる

ということになります。

 

毎年10~15本伐採し、自分で後処理をしていくのが最も無難なようです。

75歳頃に伐採し終わる予定でいるのですが … 、

はたしてそれまで体力が維持できるかな。

真竹を残しておいてよかった

夕日に映える真竹

午後、竹やぶ周辺の草刈りをしました。

終わったのは夕方近く。

夕日に照らされた竹やぶを見ていると、「真竹を残しておいてよかった」とつくづく思いました。(右写真)

 

4年前の春に木立に生えていた孟宗竹をすべて伐採しました。

そのときに真竹もいっしょに伐採するつもりでしたが、

父が、「真竹は畑の支柱などによう使うし、残せや。」と言ったので、そのようにしました。

残した時点では100㎡ほどの範囲にまばらに生えていた真竹も、今や300㎡ほどにまで広がりました。

※ これ以上広げるつもりはありませんので、今後はしっかり手入れをしていきたいと思っています。

 

【真竹の使い道】
・野菜や花などの支柱に
・イチゴ、ブルーベリー、トマトなどにネットを張るときの支柱に
・杭として
・物干し竿にと近所の人がもらいに来たことがあります。
・門松にともらいに来た人もいます。
・今夏、集落のお祭りに使うとかで世話係の人が取りに来ました。
※ 使い道ではないけど、竹やぶは防風林の役目も果たしてくれます。

 

実は、集落には真竹の竹やぶがいくつもあるのです。

が、いずれも放置状態なので、足場が悪くマムシやハチがいるとかで、いざ真竹が必要となっても容易に切り出せないのです。

また、切り出せても、すぐ近くにトラックを止められる場所がないと。

 

再度「真竹を残しておいてよかった。」