唯一残った温州ミカン

唯一残った温州ミカン

歯医者さんに歯石を取ってもらいに行き、その足で確定申告をしに役所へ。

どちらも暖房が入っていたとはいえ、厚着をしないと耐えられないようなギリギリの温かさ … 。

寒風吹く中、プレハブに戻ると、すぐに薪ストーブを点ける。

10分ほどで体が温まってきました。

 

それと並行するかのように心も温まってきました。

どうしてかって?

優しそうなだいだい色の温州ミカンを目にしたからです。(右上写真)

木立に植わっている木に生っていたものを捥いできました。

※ 木立には、3本の温州ミカンが植わっています。
いずれも、ようやく2mほどに育ったところでしょうか。
木を大きくすべく、去年、今年と初秋の実の青い時点ですべて取り除いています。
〈ちなみに取り除いた青い実は酢に活用〉
が、うっかりしていて2個だけ残してしまったのです。
先日、温州ミカンの雪囲い越しに色づいたものがあるのに気づき、よく見ると熟した実だったというわけです。
2個とも捥ぎ、そのうちの1個は家で食べました。
グレープフルーツをより淡白にしたような食味でした。
で、もう1個もと思ったのですが、色があまりにも優しくてきれいなので、プレハブに持って来て目と心の保養にしている次第です。

 

色褪せたら食べますわ。

今シーズンは間引き程度に抑え、熟した実をできるだけ多く収穫したい。

楽しみです。

新年を迎える準備ができました

野焼きをし、薪棚前をすっきりと。       2023 12.30 10:15AM 薪棚前で

予報通り、いい天気になりました。

しかも10℃を超えるような暖かさ。

風も弱いので、薪割りをしたときに出た木屑と木の皮を搔き集め、焼却場で燃やしました。

火の勢いがある程度収まった時点で、火の様子を時折見ながら薪を薪棚に積み上げていきました。

※ 右上写真のように、焼却場と薪棚が近いので、野焼きをしつつ同時並行で作業ができます。
薪棚方向に風が吹いている場合は、野焼きを控えるようにしています。
〈今日はまるっきり反対でした〉

薪の積み上げは2時間ほどで終わり、薪棚前はすっきりときれいになりました。(右上写真)

 

午後は木立をひと回りし、雪囲いを補修したり、先日の雪で折れた竹を取り除いたりしました。

また、ブルーベリーの枝にぶら下がっていたミノムシを一つ一つちぎり取っていきました。

※ 夏の終わり頃だったと記憶しています。
全部の葉っぱが食べられて、丸裸になったブルーベリーの木がありました。
原因はミノムシでした。
「駆除しなければ」と思いつつ、今日に至った次第です。
ネットで調べた限りでは、ミノムシは絶滅危惧種とか。
ということは、ただ駆除すればいいというものでもないのかも。
… 勉強します …

 

好天のおかげで木立に関しては、新年を迎える準備ができました。

もういつ雪が降っても大丈夫

雪囲いがすべて完了

昨日と打って変わっていい天気。

暖かい穏やかな日となりました。

〈午前〉9時頃から温州ミカンの雪囲いの続きをしました。

※ 温州ミカンの雪囲いについては、前々回のブログ記事をご覧ください。

 

蔽いを被せるための骨組みを施していない樹が2本残っていましたので、まず、その作業をしました。
骨組みについては、前々回ブログ記事掲載の写真参照〉

小1時間で終了。

 

次に、蔽いを被せる作業をしました。

蔽いに使ったのは、ビニルハウスに新しいビニルを張るときに取り外した〈古い〉ビニルです。

※ 〈古い〉ビニルについては、3.22付ブログ記事『天気がいいと声をかけてくる人も多い』をご覧ください。

90㎝高の台型脚立に上ってビニルを被せていくのですが、温州ミカンが植わっているところは少し斜面になっていて脚立が安定しなく、とにかく落ちないように慎重に作業を進めていきました。

全部に被せ終わったのは、正午過ぎでした。(右上写真)

 

これで、レモン5本、キンカン3本、デコポン1本、温州ミカン3本と、柑橘類すべての雪囲いが完了しました。

もういつ雪が降っても大丈夫です。

 

あっ、そうそう車のタイヤ交換がまだでした。

交換前に、道路が凍結したり雪が積もったりしたら、自宅から木立まで〈距離は500m〉歩きますわ。

勤めている頃は、そんな悠長なことは言ってられませんでしたな。

温州みかんの雪囲いに取りかかる

竹を三脚に組む

好天 … 予定通り、温州みかんに雪囲いをすることに。

 

温州みかんは今年よく伸びましたわ。

昨年より50㎝ほど伸び、今や樹高は約2m。

 

これだけになると、レモン〈樹高1m〉やキンカン〈樹高0,7m〉に雪囲いをするようなわけにはいきませんな。

まずは、蔽いを被せるための骨組みをこしらえないと。

で、竹やぶから直径7~8㎝の真竹を切り出し、3mほどの長さに切っていきました。

温州みかんの樹は3本あり、それぞれに3本の竹棒を三脚の形に組んでいきますので、全部で9本の竹棒を準備しました。
〈切り出した真竹は3本です〉

 

それなりの太さの3m長の3本の竹棒を三脚の形に組むって、けっこう難しいですな。

で、どうしたかって?

3本の竹棒を等間隔になるようにしてみかんの枝に斜めに寄りかけ、竹棒の上部〈三脚の頂点の部分〉をひもで結わえました。

地上高2mぐらいの高さのところで結わえることになりますので、台型脚立〈90㎝高〉に上って作業をしました。
落ちないように気をつけて〉

それだけでは風で倒れるおそれがあり、竹棒の足元にそれぞれ杭を打ち、ひもで結わえつけました。(右上写真)

 

今日は急用が入ったこともあり、一つの骨組みをこしらえたところで終わってしまいました。

残り二つの骨組みと蔽いを被せる作業は明後日にする予定です。
〈明日は終日荒れ模様の天気だそうです〉

たわわに実を付けた樹を想像しながら

レモンに雪囲いをしました

予報では、しばらくは暖かい日が続くはずだったのに … 。

今朝はえらい寒かったですな。

木立に来るとき、田んぼには一面霜が降り、車の温度計は2℃を表示していました。

 

雪囲いをするか否かの目安の温度は一応2℃。

「雪囲いをしなければ」という気持ちはあるんだけど、寒くて体が付いて行かない … 。

で、午前中は暖房の効いた温かい室内であれこれと。

午後になってようやく外に出ました。

 

レモンに雪囲いをしていると、集落の高齢〈90歳近く?〉の方が通りかかりました。

「寒いのに精が出るのお。 … それゃー、何の樹や。」

「レモンです。 … 慌てて雪囲いをしているところです。」

「そうか、レモンやったか。 … レモンならウチにも1本植わっとるわ。 … 今じゃ、でか〈大きく〉なってしもうたけど、実がほとんど生らんのや。 … 〈私んとこの樹を見ながら〉樹がちっこいときにアンタみたいにまめに世話をしとれば、いっぱい実が生ったのにのお。 … まあ、がんばれや … 。」

「ありがとうございます。」

 

彼が去った後、しばらくして5本のレモンの木の雪囲いを終えました。(右上写真)

ケンタ君〈飼い犬〉の散歩までにまだ時間がありましたので、キンカン〈3本〉の雪囲いも済ませてしまいました。

幹が折れるかと思うほどたわわに実を付けたレモンとキンカンの樹を想像しながら。