昨日は物置であったプレハブを定年退職後の居場所としたことについて話しました。
今日は、そのプレハブを購入した経緯について話します。
現在日中の居場所になっているプレハブは、3年前の4月に購入しました。(右下写真)
で、それ以前は荒れた木立以外は何にもないところでした。(右上写真)
その木立も冬はまだよいのですが、夏になると、草が生い茂り、木には蔦が絡まりジャングルのようになります。そして、木立の中は、蚊や蜂など虫だらけです。
それで、勤務も行事もないような休日には、たいてい木立の手入れをしていました。
それも、一回一回草刈機やチェンソーなどを車に積んでそこ〈自宅から500mほどの距離〉まで運んで行って … 。
とくに草木の生長著しい梅雨時はたいへんです。5,000㎡ほどの広さですので、草刈りを順番にしていって最後の箇所が終わる頃、もうはじめの箇所には草が生い茂っているという状態です。
また、その頃には、灌木や竹も草に負けじと繁茂します。
両親は高齢で、しかも他のところ〈自宅から約3㎞ほどの距離〉で菜園もしていますので木立まで手がまわりません。妻も子どもも勤めていて、休日といえども忙しいのが現状です。
そういうことで、ほとんど私が手入れをしていたのですが … 。
自宅の物置が狭かったこともあり、また、木立の手入れが捗るようにと工具や農具などの物置としてプレハブを購入した次第です。
※プレハブ〈右下写真〉について … 5m×5mほどの広さです。その世界では ” 2棟 ” 〈コンテナトラック2台ぶん〉という言い方をするそうです。ブロックの上に置くだけですので、基礎工事はなく、固定資産税もかかりません。中古で120万円〈消費税も運賃もすべて含めて〉でした。
個人的には、工具や農具などを入れたり、日中過ごしたりするだけなら十分に用が足りると考えています。現役の収入のあるときに買っておいてよかったと思っています。何〈何十〉年後になるかわかりませんが、撤去も安価に簡単にできるということです。
3年前にやってきた中古のプレハブ、今では私の大事な居場所です。