現在日中過ごしているプレハブは、約5,000㎡の土地〈地目はほとんど山林〉の片隅にあります。
小規模な学校の運動場に匹敵するぐらいの広さのところにあるプレハブを想像するとわかりやすいかもしれません。
そのプレハブのある土地が学校の運動場のようにすっきりしていればよいのですが … 。
実際は木立があり、地面は段差があってでこぼこ、至るところに枯れ葉や枝が散乱し、倒木まであります。ちょっと目を離すと草が伸び放題という状態です。(右写真)
手入れを怠ると、木の枝が隣接地や公道に被ったり、草が生い茂って虫が湧いたりして近隣の迷惑になります。また、地域の景観を損ねることにもなります。
退職前までは、職場に行く前に毎日のように寄って、近隣や地域の迷惑になっていないかチェックをしていました。
雪の重みで竹がしなだれて公道にはみ出ていたり、暴風雨で飛ばされた杉の葉が用水路を埋め尽くし、用水路の水が道路に溢れ出ていたりしたこともありました。その都度携帯で父に連絡をし、対処してもらっていました。(私は職場に直行)
おかげさまで近隣の人や地域に大きな迷惑をかけることなく、定年退職の日を迎えることができました。
そして、その翌日より、約5,000㎡の土地の手入れが私の主な仕事となりました。つまり定年退職後のメインの仕事になったわけです。今やプレハブとその周りの木立や草地が私の新たな職場になったというわけです。
勤務時間も休日もとくに定まっていません。ひょっとして年中無休かも … 。
給料は家族の暖かい応援といったところでしょうか。
ということで、約5,000㎡の土地の手入れが退職後の主な仕事となりました。