木立を回っていたときです。
な! なんと! タヌキの死骸が!
大きな親ダヌキです。
境界標であるコンクリート杭(右写真)の横に。
それも頭の部分は所有地に、そして、しっぽの部分は公有地にかかるように。
【境界標】
… 隣の土地との間には境界があるわけですが、地面に線が引いてあるわけではありませんので、何か目印がなければ隣の土地と区別できませんね。境界標とは、この「目印」のことです。境界標の種類には、コンクリート杭、プラスチック杭、金属標などがあります。 …
〈ネット:あなたの街の登記測量相談センター〉より
どうしようか、判断に迷いました。
死骸すべてが所有地にあれば、穴を掘って埋めます。
逆に公有地にあれば、公の機関に連絡します。
結局役所の環境課の方に相談しました。
場所の地番を伝えると、しばらくして業者の方が引き取りにいらっしゃいました。
「横が道路だから、車にはねられてここに跳んで入ったのかな … 。
いや、田んぼに撒いてあった毒物でも食べたかな … 。
原因は何とも言えませんね。
ああ、そう、前までは私有地の場合は引き取りませんでしたが、今は違うんですよね。
1年ほど前くらいからかな。私有地、公有地関係なく引き取っていますよ … 。」
と言いつつ、容器に死骸を入れ、戻って行かれました。
素早く対応してくださり、ありがとうございました。