定年退職後 重機の講習を受ける その2

重機の教習所の寮から見た懐かしさ漂う駅舎

定年退職前〈3週間前〉
地元では
私は、『〇〇に勤めている△△さん』あるいは『◇◇の家のお父さん』でした。

定年退職後〈3週間後〉
重機の教習所では
私は、『どこかの60歳のオッサン〈ジイサン?〉』です。

ましてや10代や20代の若い人が多い教習所では、60歳はそれだけで目立つ存在です。それも建設や土木関係の仕事に従事してきたならまだしも、全く畑違いの世界からやって来たんですから … 。

人間〈私のこと〉は同じなのに、わずか3週間で何かがガラッと変わってしまったようで、寄る辺のない地に足がつかないような気分でした。

教習所では、5日間の全日程を6人が1グループになって受講しました。
私のグループは、20歳前後の若い方が3人、40代、50代の方がそれぞれ1人ずつ、そして60歳の私という構成でした。
〈上記年齢は推測です〉

5日間の講習のうち2日目の途中までが学科だったと記憶しています。そこまでは難なく過ごすことができました。
実地は大苦戦でした。みなさん口では初心者を装っていらっしゃいますが、経験されたことがあるのではないかと思うほど上手に機械を操作されていました。ド素人は私1人だけなのではないかと思ったくらいです。
6人1グループというより、7人1グループで活動したようなものです。
私の場合、何を操作するにも2人ぶんの時間〈ひょっとしたら3人分かも〉がかかりました。申し訳なく思っています〉

でも、グループのみなさんも、講師の先生も、最後までとても親切でした。
深く感謝しております。

現在は荒れ地に近い5,000㎡の土地ですが、自在にデザインしながら退職後のすばらしい居場所に変えていきたいと思っています。

【追伸】
… 教習所では ” 素の自分 ” に気づくこともできました …

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