家では、猫を飼っています。
2匹飼っています。
2匹は、きょうだいです。(兄妹? 姉弟?)
5、6年前、子猫のときにもらってきました。
今では立派なおとなの猫です。
2匹いっしょになって行動することはあまりないようです。
行動範囲は、オスの方が広く、以前に自宅からかなり離れたところで見かけたことがあります。
今回は、そのオス猫〈名前は太郎〉(右上写真)についてのお話をします。
〈ちなみにメス猫の名前は、桃〈もも〉〉
3日ほど前の早朝のことです。
自宅横の小路に小学校の低学年らしい男の子2人が困惑顔で立ち往生しているのです。
彼らの視線の先に目をやると、太郎が小路の真ん中に、堂々と横たわっているのです。〈右上写真のような格好で〉
おまけにこれ見よがしに寝返りまで打っています。
太郎は、危害を加える気は全くありません。
彼らもサッと横切ればよいものを、太郎が虎に見えるのか、通り過ぎることができないのです。
太郎の胴体を両手で持って〈けっこう大きい〉自宅に連れ帰りました。
大きく体をゆすぶり、離せと言わんまでのご立腹でした。
男の子たちは、夏休みのラジオ体操に間に合ったようです。
私にも、今回の2人の男の子たちとよく似た経験があります。
でも、そのとき道の真ん中にいたのは、猫ではなくとぐろを巻いたとっても大きなアオダイショウでした。
時代も変わりました。