孟宗竹のタケノコと真竹のタケノコ

孟宗竹のタケノコ
真竹のタケノコ

木立には、孟宗竹と真竹があります。
孟宗竹のタケノコは、例年ゴールデンウィーク前後に生えてきます。(右上写真)
真竹のタケノコは、それよりほぼ一カ月遅れて生えてきます。(右下写真)

【孟宗竹のタケノコ】。

とくに施肥はしていませんが、地面の質〈赤みがかった粘土質〉がよいのか、味の評判は上々です。

昨年は、「表年」だったせいか、300本ほど採れました。

それだけ採れると、自分の家だけでは食べ切れなく、近所に配るにしてもたいへんです。〈はじめは珍しくても、そのうちに飽きてくるのです〉

今年は「裏年」でしたので、60本ほどしか採れませんでした。家族と親戚で分けて食べました。

【真竹のタケノコ】

ふつうタケノコといえば、孟宗竹のもの(右上写真)を頭に描くのではないでしょうか。
実際お店で売っているのも、ほとんどが孟宗竹のタケノコです。

でも、孟宗竹以外のタケノコもあるのです。
木立には、真竹のタケノコ(右下写真)も生えてきます。
孟宗竹のものと比べ、全体的に細く、掘るときも、それほど深く掘る必要はありません。
味の評判は、孟宗竹のタケノコ同様上々です。
真竹のタケノコは、去年も今年も100本ほど採れました。

「裏年」にもかかわらず、どうして去年と同じくらい採れたのか?
… ? ? ? …