他の暖房器具とは違う薪ストーブの暖かさ

10月下旬なのに今日も薪ストーブ

野外作業をするつもりで外へ出ると雨が降ってきました。
風も冷たく、今日は最高気温が12度だそうです。
北海道では雪が降るという予報も。

朝から薪ストーブを焚いています。(右写真)

10月下旬がこんなに寒いとは今まで気づきませんでした。
… 仕事が忙しく、寒さを感じる余裕がなかったのでしょうね。 また、職場で10月に暖房が入っていたいう記憶もありませんし …

自宅では、年老いた両親が10日ほど前からファンヒーターを焚きっぱなしにしていますので、寒いのは間違いないと思います。

私も、” 年老いた ” とまではいかなくとも ” ある程度の年齢 ” です。
年々寒さが身に沁みてくるようになりました。
我慢して体を壊すと元も子もありませんので、暖房を入れています。

※ 薪が自給できることも大いに関係しています。

※ もう一つ、同じ暖房でも、ファンヒーターや石油ストーブと比べ、薪ストーブの暖かさは気持ちがいいのです。
このことを【季刊地域№12:農文協 P20】では、 … 薪ストーブは石油ストーブとちがって、火力を強めても顔がほてることもなく、家全体をやわらかく暖めてくれる … と表現しています。

サツマイモの焼き方を探っていたら昼食に

昼食はサツマイモとコーヒー
サツマイモを上手に焼くには網にもひと工夫

少し肌寒いので、薪ストーブを焚きました。

しばらく薪の炎を見ていましたら、先日親戚からもらったサツマイモのことを思い出しました。
焼いて食べることにしました。

自分でサツマイモを焼くなんてほとんどしたことがありません。
幼い頃、祖母が輪切りにしたサツマイモを七輪で焼いているときに、手伝いをした程度です。

サツマイモを1センチ程度の厚さに輪切りにし、それをストーブの鉄板の上に敷いたアルミホイルに乗せました。
ひどく焦げてしまいました。〈もちろん食べました〉
それで、網の四隅をペンチで折り曲げ、ストーブから7mmほど浮くようにし(右下写真)、その上にアルミホイルを2重に敷いて焼いてみました。
今度はそれなりに焼けました。

サツマイモをどれくらいの厚さで切るのか、ということも大切です。
1cmを超えると芯までなかなか焼けません。
7ないし8mmぐらいがよいとわかりました。

ストーブの火力も影響大です。

下に敷くアルミホイルの枚数を変えたり、網の高さを変えたりしておいしく焼ける方法を探っていたら、結局2個のサツマイモを食べていました。
ちょうど昼時で、コーヒーを飲みながらの試行錯誤でしたので、サツマイモとコーヒーが本日の昼食と相成りました。(右上写真)

 

 

 

窓の建付けを直し、雨どいを掃除する

ドライバーで調節ネジを回し建付けをよくする
古い釣り竿で雨どい掃除用のブラシを自作
小鳥が入らないように金網を取り付ける(奥行5mほど)

台風21号が過ぎ去ったと思ったら、今度は台風22号です。
散乱した杉の葉もほとんど片付けていないというのに … 。

でも、窓の建付けを直すことが先決です。
… 前回の台風のとき、窓近くの外壁に何かがボンと当たり、確認のために窓を開けようとしましたが、なかなか開きませんでした。
力任せに開けたのはよかったのですが、今度は閉まらないのです。
そうこうしているうちにかなりの雨が部屋に入ってしまいました。 …

ネットの動画を参考に、窓枠の下に付いている小さなキャップを外し、その奥にある調整ネジをドライバーで回しました。(右上写真)

窓がスムーズに動くようになりました。

プレハブの雨どいのゴミも取り除かなければなりません。
… 前回の台風のとき、雨どい近くの天井からポタポタと雨漏りがしました。 …

プレハブの雨どいは間口が狭く(10cm×5cmぐらい 右下写真)、奥行きが5mぐらいありますので、掃除が困難です。
市販のブラシで適当なものがありませんでしたので、自作しました。
古い釣り竿〈伸ばすと6mぐらい〉の先に煙突掃除用のブラシをビニルテープで固定しました。
そして、ブラシの毛(細いピアノ線)を間口に入るようにグラインダーでカットしました。(右中写真)

雨どいにあったゴミを大方とることができました。

最後に小鳥が入らないように雨どいの間口に金網を取り付けました。(右下写真)
※雨どいのゴミのもとは、小鳥がつくった巣のようです。

自然とうまくつき合って生活をする

草を刈る前に杉の葉を除ける(一輪車8杯分)
木屑を天日干し これで2日間暖がとれます

草刈りが捗りません。
先日の台風によって落ちた大量の杉の葉が、草におおいかぶさっているからです。

杉の葉を除けた後、草刈りをすることにしました。
わずか50㎡ほどの広さのところに一輪車8杯分の杉でした。
近いうちに焼却します。(右上写真)

で、草刈りをはじめると、地面がでこぼこしていて刈りにくいのです。
地面をよく見ると、モグラが潜った跡がいたるところに見られます。
杉の葉を除けると今度はモグラ … 。
こんなのを … モグラたたき … というのでしょうね。

草刈りを頻繁にする私にとって、今後モグラも、” 手ごわい自然 ” の一つになりそうです。

でも、自然にはよい面もたくさんあります。
太陽エネルギーもその一つです。
先日薪割りをしたときに木屑がでました。
少し湿っていましたので、天日干しにしました。(右下写真)
この時期は朝夕に暖をとればこと足りますので、これで2日分の燃料が確保できました。

” 手に負えない自然 ” ” 手ごわい自然 ” ” すばらしい自然 ” などいろいろありますが、かわしたりくっついたりしてうまく自然とつき合っていきたいですね。

 

 

 

 

どうして秋に木の伐採をするとよいのか

気になる栗、山桜の木 梢が隣家の畑に被っている
下準備で孟宗竹を伐る
伐った孟宗竹を積む

木立に気になる木が4本あります。栗の木1本と山桜の木3本、合わせて4本の木です。(右上写真)
これら4本の木の梢が隣家の畑に被っているのです。

今のところ苦情はないのですが、日当たりが悪くなったり、落ち葉が畑に落ちたりすることを考えると気になります。

木の高さがまだ6,7mほどですので、今なら素人でも何とか伐採できそうです。
「木の伐採は秋がよい」そうで、近いうちにそうしようかなと思っています。

木の伐採は秋がよいわけ

… 夏のお盆を過ぎると木の生長は急速に弱まる。私たちの感覚よりも木の季節感は一歩早い。秋には水を吸い上げるのを止め、落葉樹は葉を落とし始める。この頃が、木の一番いい伐りどきである。緯度や高度によって若干の差があるので、伐り旬は土地の人に聞いてみるとよい。また、秋の新月に伐採したものは虫がつくことがなく材質も非常によくなるという。試してみる価値はあるだろう。
竹も、春や夏に切ると虫が入るし、長持ちしない。やはり伐り旬は秋である。霜が降りる直前までの1~2週間がいいともいわれている。 …
【山で暮らす愉しみと基本の技術:大内正伸著 農文協】

伐採のときの作業スペースを広くするために、下準備として4本の木に迫っている15本ほどの孟宗竹を伐りました。(右中写真)
そして、それらを伐採作業の妨げにならないところに積み上げました。(右下写真)

山で暮らす愉しみと基本の技術