簡易流し台と移動机で使い勝手のよい小屋に

今年自作した小屋の窓側の様子 薪ストーブ、簡易流し台、作業机を配置
簡易流し台を設置 水道無し ポリ容器の水を使用
作業机を移動させやすいように、脚にキャスターを取り付ける

小屋に薪ストーブを設置し、冬期間暖かいところで作業ができるようになりました。

今日簡易流し台も設置しました。
ステンレス製のものをホームセンターで9,800円で買いました。
〈適当な中古品がなかったので〉

水道は引いていませんので、栓の付いた10ℓのポリ容器に自宅から持ってきた水を入れて使います。
ポリ容器を乗せる台は、2×4材で自作しました。(右中写真)

※ 野外作業をした後、泥の付いた手を洗ったり、タケノコやクリを洗ったりするときは、足元がコンクリートの方が汚れが気になりません。
また、一々外履きを脱ぐ必要もありません。
〈これで便利になります〉

作業机の4本の脚にキャスターを取り付ける作業もしました。
4つのうちの2つは、ロックの付いたものにしました。(右下写真)
〈机が常時動くと作業しづらく、危険なため〉

小屋の中で大きなものを扱って作業をするとき、広いスペースが必要です。
薪ストーブには煙突があり、流し台には排水管が付いていますので、容易に移動させることができません。
それで、作業机にキャスターを付け、移動させやすくしたというわけです。

重い作業机〈75cm×166cm〉を一人で簡単に移動させることで、小屋の使い勝手は一段と高まると考えています。(右上写真)

緊張する薪ストーブの火入れ

火入れです。柴の上におがくずを乗せ、火をつけました。
はじめは煙が出ます。でも、薪が勢いよく燃え出すとほとんど出ません。
鉄瓶の湯が勢いよく沸騰するまで火力を上げました。危険がないか確かめるためです。

雨で微風。
万が一小屋が燃えることがあっても他家に被害は及ばないと思われます。

昨日設置した薪ストーブに火入れを行いました。(右上写真)
〈昨シーズン使い残したおがくず、柴、薪を使用〉

… 煙突の本数、煙突のつなぎ方、ストーブと壁との間隔、いずれもここ3年間プレハブで薪ストーブを使っていたときとほとんど同じです。大丈夫と思っていましたが、点火する段になると緊張しました …

はじめは薪の量を少なめにし、火力が強くならないようにしました。
その間、ストーブ及び煙突の周りのブロック、窓枠、ドア枠、波板、めがね石などを触り、高温になっていないか、一つ一つ確かめていきました。
また、小屋の外でも同様のことをし、煙突から出ている煙の様子も確かめました。(右中写真)

… 温度計をそれぞれの要のところに設置する方法もあると思います …

そして、それらの作業を、火力を強くする毎に、繰り返し行っていきました。
最後は、薪を多くし、鉄瓶の湯が勢いよく蒸発するほどに火力を強くして危険の有無を確かめました。(右下写真)

おかげさまで、火入れは、無事に終わりました。

 

 

 

今年自作した小屋に薪ストーブを設置

設置した時計型ストーブ プレハブで3年間使用していたもの
小屋の中:めがね石に煙突を通す
小屋の外から見た薪ストーブの煙突

今年自作した小屋に薪ストーブを設置しました。
設置したのは、プレハブで3年間使用した時計型のものです。(右上写真)
〈プレハブには、新しいステンレスの時計型ストーブを設置予定〉

まず、設置前に、ストーブの周りの波板が燃えたり溶けたりしないようにブロックを積みました。(右上写真)
ただ積んだだけでは崩れてしまいますので、コンクリート用の接着剤でブロックをくっ付けました。
〈接着剤(1㎏)の値段:1,200円ほど,ブロックはもらいもの〉

次に、ストーブの設置をしました。薪ストーブの設置で一番気を遣うのは、煙突を通すところです。
ここが原因で火事になることが多いということです。
ホンマ製のめがね石〈3,600円ほど〉を使っています。(右中写真)

煙突は、縦3本【小屋の中2本・小屋の外1本(右下写真)】、横1本【めがね石に通す】の割合でつなぎました。
※プレハブで薪ストーブを使っていたときと全く同じ割合で、とくに問題はありませんでした。

煙突は、ホームセンターで買いました。煙突を支える金具も合わせると9,000円ほどでした。

3年前にプレハブで一度薪ストーブを設置しています。
それで、今回は二度目ということで、スムーズに作業が進みました。
〈めがね石は、事前に取り付けてありました〉

明日、火入れの予定です。

 

 

在る物を利用して〈お金をかけないようにして〉対応

U字溝を真っ二つに切る。
グラインダーにコンクリート用の刃を付けて切りました。
小屋と溝の間のブロックに沿って埋めました。

小屋周辺の地面については、問題は解消しました。

今度は、
… 屋根(波板)から落ちる水です …

雨量が多いと屋根を流れる水に勢いがあり、屋根の先から下のU字溝に雨水がちょうど落ちます。(右下写真)

問題は、雨量が少ないときや雨が止んだ後です。

屋根を流れ落ちる雨水に全く勢いがなく、屋根にへばりついているようです。
そして、雨水が屋根の先の方へ来ると、そのまま落ちるのではなく、屋根(波板)の裏側を内側(小屋側)へ伝うようにして最後はブロックと小屋の間の地面に水滴となって落ちます。
すると、その水滴に打たれたところは徐々に浸食され、くぼんでいきます。
それがずっと続くと小屋の基礎が浸されてしまいます。

そこで、水滴の落ちたところがくぼまないように、コンクリートの板を敷くことにしました。

使っていないU字溝がありましたので、それを利用しました。
グラインダーの刃をコンクリートカッター用の刃につけ替えました。(右上・右中写真)
U字溝の真ん中に縦線を引き、それに合わせて切っていきました。木の板を切るようなわけにはいきませんでしたが、無事3本のU字溝を縦に真っ二つに切ることができました。(右上・右中写真)

最後に、ブロックに沿って敷きました。(右下写真の中央の白っぽい縦線のように見えるところ)

次から次へと出てくる問題 … 、在る物を利用して〈お金をかけないようにして〉対応していきたいですね。

 

自作のふるいで土を有効に使う

小屋周辺の整地で出てきた泥や砂や石
市販のふるい 2.5mm,5.0mm,7.5mmの網を使用
自作のふるい 15mm 25mmの網を使用

先日の小屋周りの整地でたくさんの泥や砂や石が出てきました。

そのような泥や砂や石につきましては、プレハブ前に積んで、ビニルシートをかぶせておきます。

そして、晴天が続くようなときに、それらを広げてしばらく天日干しにしておきます。(右上写真)
※湿って泥や砂や石が団子のような状態ではふるいにかけにくくなります。ふるいにかけるときは、サラサラの状態のほうがよいからです。

ふるいにかけるとき、
大きなものは10㎝を超える瓦やレンガのかけらから、小さなものは目に見えないような粘土の粒まで、大小さまざまなものが混じっていますので、
市販のふるい(右中写真)では、小さ過ぎて間に合いません。

それで、ふるいを自作しました。(右下写真)
2×4材で縦70cm、横50cmの枠を作り、網も、網目の大きいものを2種類準備しました。

大半の場合、まず、25mmの網〈自作〉でふるいをかけ、次に5mmの網〈市販〉でふるいをかければ、大中小の小石や砂などに分けられます。

25mmを超える石や小石は、草が生えて欲しくないところに、厚さ30cmぐらいになるように敷き詰め、除草の手間を省くようにしています。
5mmから25mmまでの大きさの石は、セメント作業などをするときに下地として使っています。
5mm以下の砂(小石?)は、U字溝、ブロック、コンクリート板などを埋めたり敷いたりするときに傾きを調整するために使っています。
〈そのうち花や作物を植えるということにでもなれば、必ず使うと思います〉

【反省】 縦70cm、横50cmの枠は大き過ぎました。