野外焼却後は就寝前にもう一度火を確認

残っていた生木の木の葉
生木の木の葉はよく白煙がでます

先日の野外焼却で残った生木の木の葉(右上写真)を焼却しました。

緊張しながら燃えた新聞紙を焚き付け用の杉の葉の上に置きました。

… 野外焼却は何回もしてきていますが、点火の段になると、「風向きが急に変わるのではないか」「突風が吹かないだろうか」等の不安が頭をよぎります。緊張しますね。 …

おかげさまで予報通りの風向きと風力〈微風〉でした。

ただ、生木の木の葉ですので、いくら竹で火力を上げるといっても、火の中に入れてしばらくはもくもくと白煙がでます。(右下写真)

今日は燃やす量がかなりありましたので、燃やしはじめる時間をいつもより早め、正午過ぎに終わりました。

… 今、午後7時です。 …
辺りはすでに暗くなっています。
炎は見えませんが、焼却用ドラム缶に近づくとだんだん温かくなってきます。
初冬のしんとした夜の冷気の中で、ドラム缶の周りだけが温かいのです。

焼却後7時間近く経っていても、灰の下ではまだ燃えているようです。

焼却をした日は、帰宅時〈午後7時半頃〉に必ず火の確認をしています。 

そして、ほとんどの場合、自宅で夕食をとった後しばらくして〈午後9時半頃〉、もう一度焼却用ドラム缶のところへ来て火の確認をします。

今日もそうします。

焼却にはほんとうに気をつかいます。

ロープを張った意味がない栗の木の伐採

栗の木を伐採しても手前の杉の枝に寄りかかり、厄介なことになります
杉の枝を切り落としました これで電線に触れつつある栗の木を伐採できます。
何とか無事に伐採できました

電線に触れつつある栗の木1本を伐採することにしました。

でも、伐採には、近くの杉の枝が障害になります。(右上写真)
これでは栗の木を伐採しても、杉の枝に寄りかかってしまい、厄介なことになります。

そこで、杉の枝を切り落としました。

栗の木がはっきり見えるようになりました。

枝葉が電線に触れつつあるのもわかります。(右中写真)

もう手前に伐採しても大丈夫です。

胸高直径約15cm、高さ約8mのそれなりの大きさの木です。

道路から5mほど離れて立っています。

木の曲がり具合、枝の張り具合等を考慮しますと、余程のことがない限り道路に倒れないようです。

一応念のためにロープを張りました。

直径15cmほどの木を1本伐るだけですので、チェンソーでなく、大きめの鋸を使いました。

受け口と追い口をつくり、ロープを引っ張ったのですが、倒れませんでした。

それで、追い口をより深くしようと調子に乗って切っていると、ロープを引っ張る前に木が倒れてしまいました。

幸いにも思っていた方向とそれほどずれることなく、倒れてくれました。(右下写真)

けがをしなかったのが何よりです〈ヒヤリハット〉

 

 

立冬に野外焼却の準備をし、栗の木を切る

台風21号の置き土産 木立の中一面杉の葉だらけ 野外焼却の焚き付けにします
明日雨だそうです 集めた杉の葉が濡れないようにビニルシートをかぶせました
栗の木の上部が電話線に触れていましたのでそこだけ切りました

この前焼却しきれなかった木の葉がまだかなり残っています。
〈11月6日付のブログ『燃えにくい生木の木の葉を燃やすために』参照〉

いっしょに燃やす竹は準備済みです。

で、その竹を燃やすための焚き付けが必要です。

焚き付けには乾いた杉の葉が一番です。

ここ3日ほど暖かく天気もよいので、木立の中一面に散乱している杉の葉は十分乾いていると思われます。(右上写真)

台風21号の置き土産です。

たくさんあるのですぐに必要な量を集めることができました。

雨に濡れると焚き付けの役目を果たせませんので、ビニルシートをかぶせました。(右中写真)
※ ちなみにビニルシートの大きさは、縦1,8m、横3,6m

思っていたより早く杉の葉集めが終わりましたので、以前から気になっていた栗の木を上部だけ切りました。

その栗の木は、上部が電話線に触れているのです。(右下写真)
直径10cmほどの木ですので、チェンソーではなく大きめの鋸で切りました。

穏やかな立冬の日でした。

 

山桜1本 杉2本を伐採する

5mほどの竹に金具をつけました ここにロープを引っ掛けて幹の高いところまで上げます
何とか幹の高いところにロープを引っ掛けることができました

大きめの木を伐採するのは4年ぶりです。

山桜1本 杉2本 思った方向に倒れてくれました

前回は、まだプレハブ、小屋、薪棚等の建物もなく、とにかく敷地内に倒れてくれればよいという感じでした。

今回は、知人に聞いたり、ネットで調べたりして、” 安全を第一に ” 伐採に臨みました。

※ 今思うと、前回はほんとうにビギナーズラックでした。

木の倒れる方向を確実にするためにロープを使うことにしました。

まず、幹の高いところにロープを引っ掛けるための道具を竹で作りました。(右上写真)

その道具で何とか高いところにロープを引っ掛けることができました。(右中写真)

次に、パワーウインチ〈2t〉でロープをめいっぱいに張りました。(右中写真)

最後に、チェンソーで受け口と追い口をつくって伐採しました。

山桜1本と杉2本を伐採しました。

3本とも思った方向に倒れてくれました。(右下写真)

【反省】

1 パワーウインチの使い方が未熟。
もたもたしていたらあっという間に夕暮れ時になっていました。
伐採した3本のうちの2本は、直接自分の手でロープを引っ張って倒したという次第です。
※ほんとうの大きな木でないからそのようにできるのです。

2 ロープの結び方が今一つ。
一回ほどけたことがありました。〈ヒヤリハット〉

 

 

燃えにくい生木の木の葉を燃やすために

今から焼却する木の葉です 相当の量です ドラム缶が小さく見えます
火力を強めるために、木立の中に積んであった竹を運んできました
先日の台風21号で落ちた杉の葉です 濡れないようにビニルシートをかぶせてありました

木の葉〈主に杉の葉〉を焼却することにしました。(右上写真)

生木から切り離してまだ3日しか経っていません。
おまけに昨日は一日中雨に打たれていましたので、かなりの水分を帯びています。

火力を強めるために木立の中に積んであった竹を運び出しました。(右中写真)
※伐採後4年経っていますので、外側は湿っていても、内側はそれ程でもありません。

焚き付けには、先日の台風21号で落ちた杉の葉を使うことにしました。
それらはもともとある程度乾いていたのですが、天日で干し、雨天時は濡れないようにビニルシートをかぶせてありました。

その乾いた杉の葉の一部を取り出して点火をしました。
細い割れた竹をそこに乗せると、勢いよく燃え出しました。
その後、乾いた杉の葉と太めの竹を交互に燃やし、段々火力を強くしていきました。

火力が強くなった時点で、生木の枝から切り離した木の葉を火の中に入れました。
ジューという音とともに水分が蒸発し、しばらくすると燃え上がりました。
火力がないと白い煙ばかりが出てしまいますので、乾いた杉の葉と竹を適時足していきました。
3時間ほど燃やしたでしょうか、
何とか半分ほど焼却することができました。〈残りの半分は、後日焼却〉

焼却を止めても、灰の下は炭火のように燃えています。
完全に燃え尽きる〈全部灰になる〉時間を考慮しながら焼却を終了することも大事です。