うっすらと雪化粧をした山桜が、朝日に照らされて輝いていました。(右上写真)
せっかくの好天、昼食の時間も惜しく、パンを齧りながら、野外焼却をしました。
焼却を終えてしばらくすると、知人が訪ねてきました。
はじめは野外焼却の温もりの傍で話していたのですが、雪が降り出したので、小屋の中で話の続きをしました。(右下写真)
※ 訪ねて来るのは、たいてい同年代の退職した人たちです。
話の内容は、ほぼ退職後の生活の様子についてです。
… 職業人のときは生活スタイルが確固としていたが、退職後は暗中模索の状態 … というのが共通点のようです。
もっと具体的にいうと、
… 退職後、自分なりの思いを持ちながら生活しているのだけれど、 ” 拠り所がなく、地に足が着かないような頼りない ” 生活をしている …
と、大なり小なりどの人も感じているようです。
私も『無所属の時間』というブログを偉そうに書いていますが、
… こんなんでほんとうにやっていけるのかなあ … と思うことが時々あります。
1時間ほど話して知人は帰って行きました。
知人の後姿を見ながら、自分の後姿もよく似ているのかなあ、と思った次第です。