自宅の修理に伴い不要になった畳を調べました。
〈薪ストーブの燃料にするため〉
畳裏の縁の部分がかなりシロアリに喰われています。(右上写真)
しかし、シロアリに喰われた部分をよく見ると、ワラは喰われているけれど、ワラを束ねてある糸は喰われていません。
それで、糸だけを畳から切り離して、引っ張ったり触ったりして調べてみました。
魚釣りのときに使うナイロン製の水糸とよく似ています。(右中写真)
どうも自然にある麻や綿の糸とは違うようです。
※ ネットでは、畳の素材にもいろいろあるように言っています。
家で使っていた畳には、自然でないものが混じっているようです。
畳の縁に使われている布も調べてみました。
見ただけではわからないので、これまた切り取って、細かく切り裂いたりねじったりしてみました。
化学繊維のような気がします。(右下写真)
※ ネットには、『畳縁は化学繊維、綿、麻、絹などの素材でできています』とあります。
畳は60年近く前のものですが、畳表を一度張り替えています。
そのときに、化学繊維の布に替えたことも考えられます。
ワラを束ねている糸及び畳縁の布の素材により、畳を薪ストーブの燃料にしないことにしました。
処分場に出します。