自宅の修理に伴って出てきた廃材で、まだ使えそうな杉板が17枚ありました。(右上写真)
畳の下に敷いてあったものです。
30cm×180cmの大きさで、厚さは13mmです。
父の希望で、花鉢や植木鉢などを置く台にすることにしました。
まず、釘を全部抜きました。
釘が打ってあった箇所〈板の両端〉にはひびが入り、茶色い錆も付いていましたので、電動ジグソーで切り落としました。(右中上写真)
次に、かんなで角のささくれを削りました。(右中下写真)
端を切り落とされ、ささくれが削られると、見違えるような立派な板になりました。
畳の下に長年あった板とは思えません。
今後屋外で風雨に晒され、数年のうちに腐食してしまうのがもったいないような気がしました。
木材用の防虫防腐剤を塗ることにしました。
ちょうど昨年の小屋づくりで残っていたものがありましたので、それを使いました。(右下写真)
杉板と防虫防腐剤、縁があったようです。
最後の板を塗り終わったときに、防虫防腐剤が入っていた缶も空になってしまいました。
廃材だった杉板が、鉢花や鉢の木などを置く台に生まれ変わりました。