先日、新しく木で井戸のふたをつくりました。
元のふたは、井戸の傍に置きっぱなしになっていました。(右上写真)
コンクリート製で重く、運ぶ意欲が出なかったのです。
しかし、夏に向かって草が伸びてくると、ふたに気づかずにつまずいたり、草刈機の刃を当ててしまったりするおそれがあります。
移動させることにしました。
といっても、簡単に運べるものではありません。〈直径90cm、厚さ5cmの鉄筋入りのコンクリート製、重さ?㎏〉
まず、ふたを起こして、タイヤのように転がすように動かしました。
段差のあるところは、低いところに適当な台を置いて水平にしました。
寝かせたふたを慎重に少しずつ台の方にずらしていきます。〈指がふたと台の間に挟まれないように〉(右中上写真)
台に乗せると、次も同じ方法で一輪車に乗せました。
フラフラしながらも、50mほど離れた小石置き場(右中下写真)まで何とか押していきました。
小石置き場にあった小石を取り除き、そこに運んできた井戸のふたを寝かせました。
コンクリートのふたを置いたところも、今後除草する必要がなくなりました。
丸いふたが丸くおさまりました。(右下写真)