居場所を囲っているフェンスが腐食状態です。(右上写真)
腐食がひどく、すでに倒れてしまった箇所もあります。
それらは、ほとんど回収業の人に引き取ってもらいました。〈無料で〉
ただ、腐食の少ない支柱もありましたので、それで鉄の杭をつくることにしました。
※ ロープを張ったり、目印を立てたりするとき、鉄の杭があると便利です。
まともに買うとけっこうな値段がしますので … 。
高速切断機で支柱を1,2mの長さに切り、先の方を鋭角にカット〈昨秋作業済み〉(右中上写真)
杭としての使い勝手をよりよくするために、杭の頭の方に穴をあけることにしました。
厚さ2mmほどの鉄板ですので、卓上ドリルを使いました。(右中下写真)
オイルを適時注しながら直径10mmの穴をあけていきました。
【オイルを注したわけ】
… 一般には、工作物に穴あけ加工をするときには、切削油を使います。切削油には、潤滑作用、冷却作用があります。前者はドリルと切紛の摩擦を減らし、加工面に発生する傷を防止します。また、後者は刃先の硬度低下を防ぎ、刃先の寿命を延ばします。 … ネット〈ジュンツウネット21〉より
私が使ったオイルは、市販の安価なスプレー缶オイルでした。
穴をあけた鉄板の裏側にバリができましたので、ディスクグラインダーで削り取りました。
全部で18本の杭が仕上がりました。
〈少し重いのが難点〉