40年近く前に買った【老人と海】を読みました

【老人と海】ヘミングウェイ著 新潮文庫
【人生に二度読む本】城山三郎・平岩外四著 講談社

親戚夫婦を車に乗せて病院に行ってきました。

いつもなら主だけが診察を受け、奥さんがそれに付き添っているのですが、今日は主も奥さんも二人とも診察を受けました。

診察は、主の方が早く終わり、奥さんの方はかなり時間がかかりました。

その間、【老人と海:ヘミングウェイ著・福田恆存訳 新潮文庫】(右上写真)を読みました。

大物のまかじきとの格闘中に、老人が、体力を維持するために、マグロやシイラなどの肉を適当な大きさに切って生で食べたのには圧倒されました。

… こいつはとてもうまいとはいえないさ。だが、この中には力がいっぱいつまっているんだからな。 … … 腹は減っていなくても、みんな食ってしまった方がいい。 … P52より

40年近く前に買って物置に置いたままになっていたのを引っ張り出してきたものです。

いつか読もうと思っていたのですが、たまたま先日読んだ【人生に二度読む本:講談社】P25~42で火が付きました。

本の目利き城山三郎氏と平岩外四氏が【老人と海】を読んでみようという気にさせるような対談をしていたんです。(右上写真)

続きは、就寝前に読みたいと思っています。