昨日、
「道の横のあのフキ、誰にもやらないんなら欲しいんだけど … 。」
と、近所の人が尋ねてきました。
敷地内には、フキが群生しているところが5か所ありますので、公道に面した2か所のものを採ってもらいました。(右上写真)
そして、今日は親戚がフキを採りに来ました。
昨日フキを採ったのと別のところを案内しました。(右中上写真)
昨日の近所の人同様、大きめのものだけを採ったようです。(右中下写真)
採っているときもそうでしたが、採った後も、いかにも慣れたという手つきでフキを素早く揃えていました。(右下写真)
そう言えば、例年顔を見せる人が、まだフキを採りに来ていません。
その人は、予期せぬときにいきなりやって来ます。
食べ物にとても詳しく、今の時期以外の硬いフキをどう料理するのかについても知っているようです。
そのうちにやって来るでしょう。
まだフキは残っていますので大丈夫です。
フキを採りに来る人は、どの人もフキのことについてほんとうによく知っています。
そして、私にとっては、訪れる人のお話を通してフキのことを知るとてもよい機会になっています。