朝、木を伐採する人が二人来ました。
※ 2週間ほど前に、電線にかなり傾斜している3本の杉(右上写真)の伐採を頼んでありました。
二人のうちの一人は、事前に杉の下見に来ています。
あいさつもそこそこに、一人がチェンソーのエンジンをかけ、最初に伐採する杉の根元に受け口をつくりました。
もう一人は、伐採する杉から15mほど離れた切り株にパワーウインチを引っ掛けました。
そして、パワーウインチにつながったワイヤーロープを受け口をつくった人に、伐採する杉に引っ掛けるよう促しました。
※ 促された人は杉の木に上る様子もなく、手が届く高さ〈根から2m余り〉に引っ掛けただけでした。
で、一方がパワーウインチでワイヤーロープをめいっぱいに張ると、もう一方はチェンソーで切り〈追い口をつくり〉はじめました。
最後は、パワーウインチでグイグイ引っ張って伐採するという具合でした。
ただ、3本目の杉は大きめでしたので、ワイヤーロープを引っ掛ける位置を少しだけ高く〈3mほどの高さに〉していました。
胸高の直径約35~40cm、高さ約20mの杉3本。
どれも電線にかなり傾斜していたのをアッという間に伐採しました。
しかも揃えるようにして。(右下写真)
直径約1㎝、長さ20mほどのワイヤーロープも手際よく巻いて車に積むと、次の作業場所に向かいました。
来てから帰るまで30分足らず。
プロですね。
※ 費用は3本で〈伐採のみで〉1万円ちょっとでした。
※ 自信がないときは、プロに頼んだ方がいいですね。