木立の中にある杉を伐採することにしました。
木立の中ですので、周りにはたくさんの木があります。
下手に倒して、他の木に寄りかかろうものなら、処理が厄介になります。
今回は木と木の間が3mほどしかありません。
ロープを張って確実に木と木の間に倒さなければなりません。(右上写真)
ただ、山桜の枝がその間に張り出しているのが気になります。
細めの山桜ですので、杉の伐採が終わるまで枝をロープで引っ張って、杉が引っかからないようにしました。(右中上写真)
受け口の向きが倒す方向に合うように慎重に切っていきました。
追い口も少しずつていねいに切っていきました。
先日の細めの杉の伐採では、切り過ぎてロープを引っぱる前に倒してしまいました。
今日はそんなわけにはいきません。
少し切ってはパワーウインチのレバーを引き、また少し切ってはパワーウインチのレバーを引くという具合にていねいに作業を進めました。
木と木の間に倒れてくれたのはよかったのですが、伐採した杉の先が、パワーウインチの真上まで来たのにはびっくりしました。
〈木の高さが15mほどで〉少なくとも2,3mの余裕があると思っていたのですが … 。
※ 木が倒れる寸前に、いつも5mほどパワーウインチから離れるようにしています。
巻き尺で測ってみると、17mを超えていました。