プロの方が竹を伐採した後の切り口を見ますと、どれも地面スレスレです。
つまずいたり、竹に水が溜って蚊が発生したりしないようにするためだそうです。
プロの方が切った切り口と5年前に私が切った切り口を比べてみました。
私も地面スレスレに切ったつもりでしたが … 。
改めて切り口を見ますと、地面から5㎝ぐらいの高さで切っています。(右上写真)
… プロの方がしたようにもっと地面スレスレにできないやろか? …
… そうすれば、つまずいたり蚊が発生したりすることもなく、また、これからの除草時に草刈機の刃が当たることもなくなる … … 。
再度竹挽き鋸で切りました。
でも、どうしても地面を擦ってしまい、時間もかかります。
試しに根切り〈ねきり〉を上から振り下ろして、竹を割ってみました。
するとどうでしょう。
5年前に切った竹ですので、かなり腐食していて、割れるというより砕けてしまいます。
5回ほど振り下ろすと、ほとんどの場合、地面から上の部分が砕けてなくなってしまいました。(右下写真)
【使った根切り】
・長さ:145㎝ ・重さ:7㎏ ・刃幅10㎝(右下写真)
5年ほど前に近くのホームセンターで7,000円ほどで買いました。
根を切る以外にタケノコ掘りにも使っています。
2時間で70本ほどの竹の根元の処理ができました。
〈あくまで5年前に切った腐食気味の竹です〉