昨日に続き、竹の根株に硫安を入れる作業をしました。(右写真)
〈竹の根株をはやく枯らすため〉
ちょうどひと休みしているときでした。
父の知人がプレハブ前の道路を通りかかりました。
車を止めて窓を開け、先日あげたフキノトウの礼を言ってきました。
「今度はタケノコやな。」と私が言うと、
「去年は4月11日に掘ったし、今年はもうちょっと遅いと思うわ。桜〈ソメイヨシノ〉の開花も遅いしな。」という返事でした。
※ メモをしっかりとっているようです。
【タケノコが出るのが昨年より遅いと予想するわけ】
桜の開花が去年より遅いということは、同じ気候条件下にある〈桜と同じ植物の〉タケノコも顔を出すのが遅くなると考えられるからです。
これは、植物に限ったことではなく、動物である魚にも当てはまるようです。
かつて、頻繁に魚釣りに行っていたときに、… 〇月△日にどんな魚が何匹釣れたか … というように『釣り日誌』を付けていたことがあります。
そのときに、釣りの得意な同僚から、
「暦の〇月△日も一つの目安やけど、ツツジが咲いたときにどんな魚が釣れたか、柿のなる頃に何が釣れたか、というふうに同じ生き物〈植物と動物〉を基準にした方がよう当たるわ … … 。」
と教えてもらったことがあります。
果たして、今年のタケノコ掘りは、4月11日以降になるでしょうか?