木立正面のフェンスをすべて取り払いました

木立正面のフェンスをすべて取り払いました
残った支柱の根元
金網、鉄棒などかなりの量になりました

木立正面のフェンスの取り払いに着手して3日目、作業が終了しました。(右上写真)

ただ鉄枠の支柱を切った後の根元が気になりました。

コンクリートすれすれに切れればよいのですが、工具〈電動グラインダー〉の関係で、どうしてもコンクリート面から7,8㎜出てしまいます。(右中写真)

木や竹の根元と違って金属ですので、何かの拍子に触れたりすると、長靴が破れたりけがをしたりするおそれがあります。

で、万一根元の金属に触れても最小限の被害で済むように、電動グラインダーで40ほどある根元の金属の角を丸く削っていきました。

その後、金網、鉄枠などの仕分けをしました。

金網は丸め、鉄枠は分解して短めの鉄棒と長めの鉄棒に分けました。

何しろ高さ1,8mのフェンスが80mほどに渡ってありましたので、金網にしても鉄枠を構成していた鉄棒にしてもかなりの量です。(右下写真)

その他、錆びた鉄くず、こぼれ落ちたボルトやナット、短い鉄線などは、金属缶に詰め込みました。

※ とくに錆びて先のとがったボルトは、放置しておくと車がパンクする原因になりますので、地面を這うようにして拾い集めました。

明日、親戚から軽トラを借り、金属類を引き取ってくれるところに持って行きます。

フェンスの取り払いの続きをしました

before フェンス
after 金網をすべて鉄枠から外しました

〈午前〉8時ごろフェンスの鉄枠から金網を外す作業に取りかかりました。(右上写真)

気温が低く〈5℃〉、冷たい北風が吹いていましたので、耳当ての付いた帽子をかぶりました。

また、金網をペンチで切る作業のとき、その切ったところが手や目に触れるとけがをしますので、安全手袋と保護めがねを着用しました。

2日前にも金網の取り外しをしていて勝手がわかっていましたので、午前中のうちに作業が終わりました。

鉄枠だけが残りました。(右下写真)

午後、鉄枠の解体に取りかかりました。

鉄枠はボルトとナットで組み立てられているのですが、ボルトもナットも完全に錆びてしまっていて、スパナで回そうにも全く動きません。

無理をして回すと、ボルトがつぶれてしまいます。〈あまりにひどく錆びているため〉

で、鉄枠の支柱の根元を電動グラインダーで順に切って倒していきました。

腐食気味の根元はすぐに切れるのですが、腐食していないものはなかなか切れません。

たくさんの火花が飛び散り、グラインダーのディスク〈取り替え刃〉が見る見るうちに減っていきます。

6本の支柱を切るごとにディスクを取り替えるという有様です。

20本ほど切ったときでしょうか、急用ができましたので、その時点で本日の作業を終了しました。

【日本人の忘れもの:中西進著】を読む

4月にしてはめずらしく雪の日となりました
2019  4 . 2付 日経新聞 3面より
【日本人のわすれもの】中西進著:ウェッジ

4月にしてはめずらしく雪の日となりました。(右上写真)

新聞では、新元号〈令和〉が大きく扱われ、その考案者は、中西進氏〈万葉学者〉とありました。(右中写真)

晴耕雨読を地で行くような生活をしていますので、ちょうど手元にあった氏の著書【日本人の忘れもの】:ウェッジ(右下写真)を読むことにしました。
〈2001年 第1刷発行〉

… 介護者が老人を毎日毎日やさしく撫でていると、具体的に肉体が回復するという … … 理屈をこえた皮膚感覚、人間的対応がいかに大切か … … 人間が人間関係の中で生かされて生きることは、きわめて感覚的で無意識な態度のようでありながら、じつは適切な判断をしているのだと思う。 … P21~22

… 全体のなかに自分がたしかに帰属しているのだという自覚こそ、人間をささえる最大の支点となるはず … P62

… 人間何ほどのこともないのに、わが五感の中に存在するものだけが存在であり、それ以外に存在があると考えるのは非科学的だというのは、思い上がりもはなはだしい。 … P70

… 当用漢字が発表されたとき、ひとりのドイツ人が私に言ったことがある。「日本人はこんなに漢字を制限し、いったいものが考えられるのですか」と。 … P117

… 太陽や月のもつ働きに、我々はもっと目を向けて、自然な循環のなかに体をあずけるべきであろう。 … P176

古典はもちろん、自然〈含 人間〉に関しても造詣の深い中西氏の物言い、日々花鳥風月を相手にしている私にとって、首肯すること大でした。

フェンスを取り払うことにしました

木立を取り囲んでいるフェンス
取り払った金網の一部

木立を取り囲んでいるフェンスを取り払うことにしました。

取り付けられて40年近く経っていますので、かなり腐食しています。

強風によってすでに倒れてしまった箇所もあります。

※ 運よく所有地側に倒れてくれましたので、人に迷惑をかけずに済みました。

残っている箇所のフェンスは、まだ2,3年は持ちそうですが、何しろすぐ前に歩道がありますので、突然に倒れて歩行者に当たろうものならたいへんです。(右上写真)

※ 毎朝5人の近所の小学生が歩いて登校していますので、とても気になっています。

で、まず、鉄枠に引っ掛けてある金網を外しました。

普通なら鉄枠のボルトを緩めて金網を外すのですが、ひどく錆びてボルトを回せませんので、グラインダーでボルトを切ったり、ペンチで金網を切ったりして外していきました。

金網の高さは1,8mあり、横を5mぐらいの長さにして〈1,8m×5mの大きさにして〉切りました。

広げたままにしておきますと、場所を食いますので、丸めてプレハブ前に並べました。(右下写真)

午前から午後にかけて5時間ほど作業をしたでしょうか、北風があまりに冷たいので作業を止めました。

※ 今晩みぞれが降るそうです。

金網を全部外し、鉄枠を解体し終わるまでにまだまる2日はかかりそうです。

学校が始まるまでに終えたいですね。

退職からまる2年が経ちました

退職後の我が居場所 1
退職後の我が居場所 2

退職からまる2年が経ちました。

ちょうど1年前のブログ記事では、〈退職1年後の〉成果として、
・ ” 素の自分 ” を見ることができた。
・退職前より体の調子がよくなった。
とあります。

また、課題として、
・活動内容を何がしかの収入に結び付ける。
とあります。

※ 詳細は、2018 .4 .1付ブログ『退職からまる一年が経ちました』をご覧ください。

で、退職2年後の今はどうなのか?

【成果】
・同調圧力や人目を気にすることも少なくなり、勤めのない生活〈=無所属の時間〉の中でごくしぜんにふるまえるようになってきた。
・上記と大いに関係すると思うが、体力の衰えは感じるもののいたって健康。
・竹やぶが無くなったことで山林の手入れが大きく前進し、そのことが地域の景観向上につながった。〈きれいになったね、とよくお褒めの言葉をいただきます〉

【課題】
・相も変わらず、退職後の日々の活動がお金に結び付かない。

【今後に向けて】
満62歳の誕生日以降、一部年金をいただくようになりましたが、それらは、すべて生活費として家に納めています。
で、無所属の時間の中での活動費〈含 昼食費〉は、退職金を取り崩してそれに充てているという状況です。
それでも、日々花鳥風月を相手に自在に考え、行動できるのは、幸せなことだと思っています。
また、贅沢だとも思っています。
ひとえに家族が健康で、子どもたちがそれぞれ独り立ちしているおかげです。
国民のみなさまが、平和な国づくりに取り組んでいらっしゃることも欠かせない条件です。
退職後いよいよ3年目、頭と体が許す限り、大いに考え、動き回るつもりです。