あの重い100本もの竹がわずかな灰に

竹やぶ跡に積み上げてあったひと山ぶんの竹
わずか70ℓ足らずの灰に

竹やぶ跡に積み上げてあったひと山ぶんの竹(右上写真)の焼却を終えました。

昨年末に伐採した孟宗竹です。

枝葉を落とし、直径10㎝前後のものを8m余りの長さに切り揃えて100本ほど積み上げてありました。

一度に焼却するには多過ぎますので、3回に分けて焼却しました。

3回目の焼却を終え、くすぶっていた灰も、今日の午後ようやく冷めましたので容器に収めました。

残った灰の量は、全部合わせて70ℓ足らずでした。(右下写真)

あれだけ積み上げてあった重い100本もの竹(右上写真)が、わずか70ℓ足らずの灰(右下写真)になってしまいました。

今思うと、

焼却しているとき、どの竹の切り口からも水が泡のようになってしたたり落ちていました。

また、シューと、竹に含まれていた水が蒸発していく音もよく聞こえました。

竹を積み上げてあったところから野外焼却場までの距離は、約70m … 。

そこを、重い竹を両脇に1本ずつ抱えて引きずり、〈約〉50往復しました。

私が腕と腰に大きな負担を感じながら運んでいたのは、大半が、いずれは蒸発してなくなる水だった、といっても過言ではありません。

今回の焼却で残った灰のあまりの少なさに、改めて竹の含水率の高さを知ったという次第です。

えびすカボチャの葉っぱが病気かな?

えびすカボチャの葉
スプレー式殺虫殺菌剤をかけました

えびすカボチャの葉が気になっています。

葉っぱに穴があいたり、縁がボロボロに欠けたりしているのです。(右上写真)

はじめは虫が食べているのかなと思い、オルトラン〈殺虫剤〉の粒剤を根元に撒きました。

数日様子を見ましたが、効き目がありませんでした。

で、今度は、マラソン乳剤〈殺虫剤〉を水で薄めて、じょうろで葉っぱにかけました。

改善の様子が見られませんでした。

… ひょっとして虫が原因でなく、病気かも? …

ちょうど手元に ” 広範囲の害虫と病気に ” と謳ったスプレー式殺菌殺虫剤がありましたので、それをかけました。(右下写真)

しばらく様子を見てみます。

※ 新しい葉っぱはそれほど傷んでいませんので、少し安心しています。

一応ネット〈タキイ種苗…野菜栽培での病気 害虫 生理障害情報〉で調べてみました。

『カボチャ斑点細菌病』という病害のようです。

防ぎ方として、防除薬剤である『コサイド3000』『Zボルドー』が紹介されていました。

今後も改善の様子が見られない場合、菜園の物置に行って、上記の防除薬剤を探してみます。

近所の野菜栽培に詳しい方にも聞いてみます。

… カボチャは放っておいてもなる … 、 実際にそんな光景を何度か目にしたこともあったのですが …

考えが甘かったようです。

ブルーベリーに防鳥ネットを張りました

ネットを張るための支柱を立てました
ネットをなんとか支柱に蔽いかぶせました

午後、ブルーベリーに防鳥ネットを張ることにしました。

で、ブルーベリーの樹の傍に、ネットを張るための支柱等を持って来ました。

昨日竹を切り揃えたものです。

・竹杭6本
・1m長の竹3本
・1,9m長の竹3本
・2,5m長の竹3本
・6m長の竹2本
です。

かけやで6本の竹杭を打ち、それぞれの竹を順にビニルひもで結わえていきました。

若干ふらつき気味ですが、仕上がりました。(右上写真)

※ 強い風が当たらないところですので、大丈夫かなと楽観しております。

買ってきた防鳥ネット〈税込み350円ぐらい〉を袋から出しました。

昨年と比べてサイズはひと回り小さいのですが、メーカーがまったく同じですので、説明書きを読まないでネットを広げました。

? ? ?

合いません!

立てた支柱にネットをうまく蔽い被せることができません。

縦と横を間違えたのかもしれません。

ネットを一度広げてしまうと、やり直しが難しく、下手をすると破れてしまいます。

幸いにもナイロン製のネットですので、引っ張り気味にしてなんとか支柱に蔽いかぶせました。(右下写真)

これでヒヨドリさん対策は万全です。

ネットを張る作業をしているときに、色づいたブルーベリーの実を3粒摘まんで食べました。

… ヒヨドリさんにあげるわけにはいきません …

防鳥ネットを張るための支柱を切り揃える

あれ!ブルーベリーの熟した実が〈写真左側に〉
防鳥ネットを張るための支柱を切り揃えました

あれ! 白っぽい実ばかりの中に紫色になったものが … 。(右上写真)

食べごろのブルーベリーが3粒あるではありませんか。

採って食べてみました。

瑞々しくて甘酸っぱい!

ヒヨドリさんに見つかると、数日のうちに全部食べられてしまいます。

防鳥ネットを張らなければなりません。

で、焼却するつもりでいた竹の中から、ネットを張るときの支柱になりそうなものを何本か選び出しました。

直径5㎝ぐらいで真っ直ぐなものばかりです。

それぞれ必要な長さに切り揃えました。(右下写真)

今日にでも杭を打って支柱を結わえ、防鳥ネットを張りたかったのですが、明朝の野外焼却の準備に追われてできませんでした。

明日、野外焼却の後にします。

【追伸】

そうそう … 、 野外焼却といえば、先日、
竹を燃やすときにパーンという破裂音が出ないように、節の間に穴を開けたという話をしました。〈6月9日付ブログ記事〉

結果は良好でした。

ボンというようなこもった音が5回ほどしましたが〈原因は不明〉、安眠妨害には至りませんでした。

…音が出ないように竹を燃やすには最小限直径何㎜の穴でよいのか…

” ネットに出ていない、本にも書いてない、誰もわからない ”

そのような場合は、自分で確かめるしかないですね。

でも、それがほんとうの勉強なんでしょうね。

【60歳からヘタれない生き方:有馬賴底著】を読む

【60歳からヘタれない生き方】有馬賴底著:幻冬舎
除草された我が居場所

先日から、腰痛、夏風邪、右肩痛〈右肩が痛くて上がらない〉により体が不調気味です。

それに伴ってか、日々の作業への張り合いも今一つです。

その作業も、今日は雨天のためにできなく、久しぶりに書店に行きました。

【60歳からヘタれない生き方】のタイトルが目に飛び込んできました。

目次や中味を一読し、おもしろそうだったので買いました。(右上写真)

著者は、有馬賴底氏〈相国寺・金閣寺・銀閣寺住職〉です。
〈出版社…幻冬舎〉

” 信心よりも掃除が大事 ” の箇所〈P163~166〉に引かれました。

… 禅には、「一掃除、二信心」ということばがあります。一番大事なことは掃除、信心は二番目という意味ですが、普通に考えれば、宗教の道に生きる人間にとっては、何よりも信心が大切なのではないかと思うはずです。でも、禅では、信心よりも掃除の方が大事だと教えます。
… … 日々の掃除を怠ることなく続けることで、心のチリが払われ、心が清らかになって、霊性も高まってくる。すると、それまでの日常がありがたいものになってくるし、ささいなことにも感動できるようになってきます。掃除の功徳には、計り知れないものがあるのです。 

掃除には除草も含まれるようです。〈ネットで確認〉

で、上記の箇所では、掃除という言葉を除草という言葉に置き換えて読みました。

定年退職後、日中毎日のように過ごしている約5,000㎡の居場所 … 、 春から秋にかけてしょっちゅう除草をしています。(右下写真)

… なんでそれまでにして除草をするのか? …

確かに人目ということもありますが、
そのことより、むしろ無意識のうちに
… 心のチリを払い、心を清らかにしたい …
という気持ちが働いているのでしょうね。

今日有馬氏の著書を読んだことにより、
最近沈みがちだった
… 除草をはじめとする諸々の作業への張り合い … が、
再び高まってきました。