久しぶりにじっくり本を読みました

この3日間で読んだ3冊の本

一昨日から降り続いていた雨も、ようやくおさまりました。

激しい降り方でしたので、外作業は諦めました。

屋内で本を読みました。

3冊読みました。右写真)

それぞれの本で、印象に残ったくだりを紹介します。

【じつは完全復活している日本経済】上念司著:SB新書
… 入試のような、あらかじめ設定されている正解を出す競争では経済は発展しません。答えのない問題に立ち向かい、その時点で最良の答えを出し続けること。これを繰り返すことでしか答えにたどり着かないのです。 … P132~133

【50歳からのゼロ・リセット】本田直之著:青春出版社
… 新しい幸せの価値観に気づいた人たちはすでに、ライフいスタイルを変え始めています。物質的な幸せから、体験的、精神的な幸せへ。
物ではなく、インプットとなる体験にお金を使い、精神的な満足を重視する。働く時間を減らし、自分や家族と向き合う時間を大切にする。自分にとって何が必要なものかを吟味し、それが得られるかどうかを幸せの基準とする。 … P101
※ タイトルが、50歳からの … となっていますが、63歳の私にも当てはまる箇所がたくさんありました。

【人間の本姓】丹羽宇一郎著:幻冬舎新書
… 楽しいかつまらないか、気持ちがいいかよくないかといった価値観で行動を起こすようにすれば、損得勘定だけの窮屈な人生からは解放され、心豊かな日々を過ごせます。 … p67
老い先短し、いまさら何か新しいことを知ってどうなる。一生懸命本を読んだってどうなる……そんなふうに悟ってしまうと、せっかくの人生なのにもったいないと思います。 … P154

試験のためでもない、仕事のためでもない読書って、いいですね。

久しぶりにじっくり本を読みました。
〈肩こりにならなければよいのですが〉

倒れた稲を見てかつての稲刈りを思い出す

先日の大雨、大風時に倒れた稲

木立近くの田んぼの稲が、10日ほど前の大雨、大風時に倒れてしまいました。(右写真)

その様子を見ていると、かつて稲刈りをしたことを思い出します。

私は、小、中、高と田舎を出るまで、田んぼの手伝いをしていました。

※ 当時、農家の子どもは、農繁期にはたいてい手伝いをしたものでした。

夏休みの終わりごろ〈8月末ごろ〉には、稲刈りもしました。

木立近くの田んぼの稲のように倒れていると、とても刈りにくかったのを覚えています。

真っ直ぐに立っている稲の場合は、左手で稲をつかみ、右手に持っている鎌で切るだけで済みます。

しかし、倒れている稲となると、まず真っ直ぐに起こさなければなりません。

稲が一本一本バラバラに倒れているときは、左手に収まるようにそろえる必要もあります。

時間がかかり、難儀したのを思い出します。

聞いたところによると。稲刈り機〈コンバイン〉を使う現在でも、倒れた稲は刈りにくいとのことです。
私は現在稲作はしていません〉

昨日、今日と梅雨末期を思わせるようなけっこうな量の雨が、断続的に降っています。

このような状態が、明日の夕方まで続くそうです。

倒れた稲にぬかるんだ田んぼ … 。

悪条件の中での稲刈りになりそうです。

他人事ながら、たいへんだと思います。

たくさんの米が穫れることを願う次第です。

交付金が減っても内容の濃い防災訓練に

気象庁:ホームページから

10月上旬に集落の防災訓練を予定しています。

で、その実施内容について、役所に相談に行ってきました。
〈集落の世話係をしていますので〉

※ あれもこれもわからないでは失礼ですので、ネットの気象庁のホームページで、防災についての基本的な知識を頭に入れ(右上写真)、役所に向かいました。

役所の係の方は、ていねいに対応してくださいました。

ただ、防災訓練にかかわる交付金額が大幅に下がったのには驚きました。

昨年度と比べると、今年度は交付金が無いも同然と思われるほどの減額でした。
〈昨年度も世話係をしていましたので、交付金額はわかっています〉

といって、訓練をしないわけにはいきません。

10日ほど前の大雨時に、集落内で、一人暮らしの方の家に水が入りそうになり、急いで土嚢を積んだという事例もありました。

命にかかわる問題ですので、交付金の多寡にかかわらず、訓練は必要です。

2,3日中に町会長さん宅に伺い、今日役所で聞いたことを伝えます。

急遽世話係〈6名〉が集まって、防災訓練の内容について話し合うことになるかもしれません。

災害が起きたとき、
” 自分の命は自分で守る ”
というようなことが言われています。

が、事前に集落として手の打てるところは、打っておきたいと考えています。

交付金が減っても、内容の濃い防災訓練にしたいと思っています。

ひょっとして ”言霊〈ことだま〉” ?  

たらいの中を逃げ惑うヤマカガシ

… 朝、木立を歩いているときに、30㎝ほどの小さいのがニョロニョロっと …

… その後、三角田んぼの周りの草刈りをしていると、また、ニョロニョロっと。
今度のはでかい!
80㎝ぐらいか!
一瞬体がこわばる。
でも、草刈りは続ける。
向こうは逃げているつもりだろうが、私と進む方向が同じなので、なかなか離れられない。
ようやく田んぼの稲の中に入って行ってくれた。 …

… 昼食後、たらいをのぞくと、またまたニョロニョロが。(右上写真)
50㎝ぐらいで細め。
はやく出ていってくれ!
1分ほど眺めていただろうか。
一向に出ていかない。
いや、水深が浅すぎて出ていけないのだ。
恐る恐る手を伸ばしてたらいを傾けた。
もちろん私と反対の方に。
なんとか一件落着! …

 

3匹ものヘビと出会い、気分が今一つ。

で、ヘビのことを忘れるべく、すぐに午後の作業に取りかかりました。

午後ラジ〈NHKラジオ第一放送〉を流していたのですが、武内アナウンサーとゲストの齋藤孝氏〈教育学者・明治大学教授〉が、 ” 言霊〈ことだま〉 ” について話していました。

ふと前回のブログ記事で、
… 苧麻〈ちょま〉を生やしておくとヘビが跋扈する …
と書いたことを思い出しました。

立て続けに3匹ものヘビと出会ったのは、ひょっとして” 言霊〈ことだま〉 ” のせいかもしれません。

由緒ある苧麻〈ちょま〉のようですが …

木立前に群生している苧麻〈ちょま〉

例年この時期〈8月下旬〉になると、雑草の成長が遅くなります。

そのぶん、苧麻〈ちょま〉の成長が目立ちます。

苧麻は、夏から秋にかけても成長します。

で、木立前には、50㎝ぐらいの背丈の苧麻が、群生しています。(右上写真)

① そのままにしておくと、1mを優に超える。

② かつては、栽培までされていた。

③ 大きくなった苧麻の繊維を取り出し、紡いで糸とし、それを織って衣類や紙にするなど、幅広く利用されていた。

④ 私の住んでいるところでも、大昔から苧麻が織られていたという言い伝えがある。

以上4つ〈①~④〉について、近所の人から教えてもらいました。

また、

「せっかくの由緒ある苧麻や、途中で切らんとって、ずうっと伸ばしとけばどうや … 。 地域の人に見てもろう〈見てもらう〉こともできるし … 。 」

というようなことも言われました。

… … … 〈内心〉下手に伸ばすと、ヘビが跋扈する … …

せっかくのご助言ですが … 、 近いうちに全部刈り倒す予定でいます。

たとえご助言に従わなかったとしても、その人はとても心が広く、しかも私のヘビ嫌いのこともよくご存じですので、お許しいただけると思っています。

由緒ある苧麻のようですが … 。〈申し訳ありません〉

※ 苧麻には地下茎がありますので、地上部を切ってもすぐに生えてきます。