フキノトウが元気がないのは暖冬のせい?

早々と顔を覗かせたフキノトウですが、いま一つ元気が … 。

昨日、物置の本の整頓をしたついでに、世阿弥の【風姿花伝】を持って来ました。

以前から読みたいと思っていた本の一つです。

今日は、朝から荒れ模様の天気で外に出ることができず、ついさっき〈午後5時30分〉までその本を読んでいたという次第です。

二十六世観世宗家・観世清和氏の編訳及び説明もあり、とても読みやすい本です。
〈著書名:【新訳】風姿花伝 … PHP研究所 新書版〉

読了後、本ブログで紹介したいと思っています。

で、読書の途中、気分転換に、晴れ間を縫って、午前と午後にそれぞれ一回ずつ、木立を回りました。

午後〈4時過ぎに〉室外に出たとき、気温がグッと下がったのが感じられました。

外套を羽織って長靴を履き、傘を差しながら回りました。

淡雪が舞い散る中、冬枯れの景色に目を休めつつ歩いていると、フキノトウが増えているのに気づきました。

例年の今ごろは雪の下なのに、今年は暖冬のためか早い時期から顔を覗かせています。

先日も、父の友人が、フキノトウが出てないかと訪ねて来ました。

ある程度出揃った時点で、こちらの方から連絡すると伝えました。

近いうちに連絡しようかなと思っているのですが、

ただ、全体的に茶色っぽく、元気がないように見えるのが気になっています。(右上写真)

これも暖冬のせいですかね … 。