暖かい日になりました。
シイタケの植菌をすることにしました。
※ 原木は、昨年の秋に伐採した栗の木です。
薪にするには惜しく、シイタケの植菌のために、90㎝長に切って残してありました。
まず、原木に直径8,5㎜、深さ2㎝の穴を電動ドリルで等間隔に開けていきました。
〈専用の刃を使うと簡単〉
細めの原木〈直径約8㎝〉には20個余りの穴を、太めの原木〈直径約20㎝〉には、60個近くの穴を開けました。
全部で500個ほどの穴を開けたでしょうか。
で、次に、開けた穴に木槌で種駒を順に打ち込んでいきました。(右上写真)
〈種駒の値段 … 500個入り・税込みで1780円〉
3時間ほどで作業は終了しました。
明日は雨天だそうで、植菌した原木を雨で湿らせ、明後日に【仮伏せ】の準備をします。
【仮伏せ】
菌の活着を良くし、ある程度菌糸を伸長させるために行います。
具体的には、5月いっぱいぐらいまで、毛布やブルーシートなどを被せて遮光及び保温をし、乾燥しないように時々散水します。
2年前にもキノコ〈ヒラタケ,ナメコ,シイタケ〉の植菌をしました。
で、それらの中で、シイタケだけがいまだに生〈な〉っていないのです。
これから生ってくれるのか、あるいは、失敗したのか … 。
とにかく、2年前のも、今日のも、生ってほしいですね。