春の一日を十分に楽しむことができました

荒起こししてあったサツマイモ畑の土を掘り上げました

サツマイモ畑づくり第2弾に取りかかりました。

※ 第1弾につきましては、3.14付ブログ記事『マスクも大事ですが食べ物も大事です』をご覧ください。

2週間ほど前に荒起こしをしてあった土を、深さ20㎝ほどに渡り、スコップで掘り上げました。
〈今日掘り上げたのは、サツマイモ畑全体の4割ほどの広さのところです〉

土を掘り上げた後、そこに新たに土を入れました。(右上写真)

新たに入れた土は、先日ふるいで小石を取り除いたものです。

一輪車で20杯分ほど入れたでしょうか、土がなくなってしまいました。

後日、今日掘り上げた土の小石を取り除き、そこに入れて補います。

それでも土はまだまだ足りないと思われます。
〈サツマイモをつくるときの畝は、幅60㎝、高さ40㎝ぐらいにしなければなりませんので〉

木立前の出っ張ったところの地面を削って持って来るつもりです。

幸いにも、そこの地面は簡単に削ることができ、しかもほとんど小石が混じっていません。
〈サツマイモの場合、施肥の必要もなく、即畑の土として使えます〉

とにかく、サツマイモの苗を植える時期〈5月上旬〉までに、畑を完成させたいと思っています。

 

自由に扱える地面と原始的な道具。

ふんだんな時間とそれなりに動いてくれる体。

おかげさまで、春の一日を十分に楽しむことができました。

【淋しいアメリカ人:桐島洋子著】を読む

【淋しいアメリカ人】桐島洋子著:文藝春秋

【淋しいアメリカ人】桐島洋子著:文藝春秋(右写真)を読んで、印象に残ったくだりを紹介します。

… 空気の汚染も老醜の促進に無関係ではないだろう。しかし、より強烈な作用で人間を蝕むのは、無関心という毒であるように思われる。 … P107

… 労力や時間の節約もさることながら、テレビの貢献度がもっとも大きいのは思考力と想像力の節約である。思考力も想像力も節約すれば節約するほど退化するものだから、人々にはもうその危険に気づくほどの思考力も想像力も残っていない。 … P151

… 無内容はなにも今に始まったことではないし、また、アメリカだけのことでもないが、物質文明の最先進国としてこれまでにない人間の自由を獲得したために、その自由の使い道を知らない貧しさを、にわかに露呈することになったのだろう。 … … 無内容な人間は救いようもなく薄っぺらに透き通る。 … P153~154

… 車はまさしくアメリカ人の自由の象徴である。そして車はまたアメリカ人の不自由な象徴でもある。身動きのならないラッシュ時のフリー・ウェイ、交通事故による人間の損傷、排気ガスの公害、月賦と維持修理費とガソリン代に追われる家計 … … 。 P168

 

【淋しいアメリカ人】は、著者〈桐島氏〉が、アメリカで見聞きしたことをまとめた本である。

… 50年ほど前に …

氏は、あとがきで「偏見にみちた個人的印象記」と言っているが、

偏見どころか、むしろ普遍性があるようにさえ感じらる。

上記のくだりは、今では、アメリカだけでなく、その他の国にも当てはまると思われる。

私もその他の国に住んでいる一人で、例外ではない。

おくびが収まったかなと思ったら太陽が

おくびが収まったかなと思ったら、太陽がかなり西に傾いていました。

先日、親戚からおもちをもらいました。

市販の〈茹でて砂糖の入っている〉小豆といっしょに煮て、昼食代わりに食べました。

… おいしい! …

腹いっぱい食べました。

食べ終わると、小石の混じった土をふるいにかける作業に取りかかりました。
〈小石を取り除いた土はサツマイモ畑に使う予定〉

で、はじめの30分ほどはそれほどではなかったのですが、

だんだん胸やけがひどくなり、おくびが頻繁に出るようになりました。

まず、スコップで小石の混じった土を掬ってふるいに入れるときにおくび … 、
次に、ふるいを振っているときにおくび … 、
最後に、ふるいに残った小石を一輪車に入れるときにおくび … 、

というふうに、おくびの連続です。

あまりにひどく、体が持ちそうでなかったので、負担の少ない作業〈農具の整頓〉に切り替えました。

それから1時間ほど経ったでしょうか、体が少し楽になりましたので、元の作業に戻りました。

おくびの回数も徐々に少なくなり、完全に収まったかなと思ったら、太陽がかなり西に傾いていました。(右上写真)

結局、作業を完了させることができず、2割方残ってしまいました。

食べ過ぎを痛感した次第です。

ブログ記事を書いている今も、胃の調子がおかしな具合 … 。

夕食を控えめにします。

… 体が一番ですな! …

早々と清楚な花を見せてくれた山桜

朝、山桜が咲いているのに気づきました。

朝、木立を回っていると、山桜が咲いているのに気づきました。(右写真)

まだ、一分咲きにも満たないという状態です。

木立には、10本ほどの山桜がありますが、花が咲いているのは、今のところこの1本だけです。

※ 山桜と一括りに言っても、早く咲くものや遅く咲くもの、白みがかった花のものや赤みがかった花のものなど、幾種類もあるようです。
今まで、山桜は、ソメイヨシノより遅く咲くものとばかり思っていました。
が、今回初めて、早く咲くものもあることを知りました。
〈本日ざっと集落をひと回りしましたが、ソメイヨシノはまだ咲いていませんでした。〉

 

一昨年の秋〈2018年11月〉のことを思い出しました。

せっかくの立派な山桜〈胸高直径約30㎝,高さ約15m〉 … 、

が、枝ぶりが今一つ。

それもそのはず … 、日光を遮るように、山桜の南側にくっ付くようにして立っている杉2本とトガ1本 … 。

それらの木を除けば、山桜がもっと目立つようになるかも … 。

で、思い切って、杉2本とトガ1本を伐採しました。

※ そのときの様子につきましては、2018.11.9付ブログ記事『伐採した木は貴重な燃料として扱いたい』をご覧ください。

 

それから1年半ほど経ちました。

枝ぶりもグッとよくなり、本日早々と清楚な花を見せてくれました。

満開が楽しみです。

毎日むらなくよい体調で作業をしたい

先日引っこ抜いた切株,晴天が続けば乾いてくれるのですが

やや強めの南風。

晴天で、最高気温16℃。

低湿度。

午前中、瓦礫運びをしました。

一昨日も運んだのですが、まだ、半分残っていましたので、その続きをしました。

ふるいにかけた後、一輪車で15往復ほどすると、正午になりました。

昼食を食べ終わると、先日引っこ抜いて放置したままになっていた切株の整理をしました。

雨に叩かれたせいか、切株にこびりついていた土がけっこう落ちていました。

落ちなかった土は、バールで擦ったり叩いたりして落としました。

プレハブ前の日当たりのよいところに並べました。(右上写真)

晴天が続けばはやく乾いてくれるのですが … 。

ある程度乾いた時点で焼却します。

で、切株を整理すると、今度は、サツマイモ畑に入れる土の準備をしました。

木立前の出っ張った部分の土を畑に入れますので、そこをツルハシで削っていきました。

今日は、朝からかなり腰を使いましたので、早めに〈午後4時40分頃〉作業を止めました。

そして、時折腰をさすりながら、木立をゆっくり歩いてひと回りしました。

※ 腰を酷使したような日は、よくそのようにします。
スポーツでいう整理運動のつもりでしています。
… 毎日むらなくよい体調で作業ができることを願っています …

 

心地よい疲れです。

やわらかな春の陽光の下、気持ちよく作業ができました。