【方丈記】にあやかり怠惰な自分を正当化

古本屋さんで2冊で570円でした

終日雨模様。

… ブログ記事投稿後はずっと読書を … と思っていたのですが、午前中で集中力が途切れてしまいました。

※ 昨日、一日中動き回ったので、その疲れかな?

 

で、昼食後、2週間ぶりに古本屋さんに行ってきました。

30分ほどいたでしょうか、

月刊誌【歴史街道】令和元年6月号:PHP と
【熊野古道を歩く】文学歴史ー12:JTB を買いました。

2冊合わせて570円でした。〈汚れはほとんどななし〉(右上写真)

先日より西行関連の本を読み始め、現在は【西行花伝:辻邦生著】を読んでいるのですが、

” 摂関政治 ” ” 院政 ” ” 熊野詣 ” 等についての知識がないと読み深めることができません。

折りよく、それらに関する本がありました。

帰って来て、まず、【歴史街道:令和元年6月号】のページをめくっていると、次のくだりに目が留まりました。

… もし念仏を唱えるのがめんどうだと思う日があれば、怠けてしまえばよい。怠けたからといって、誰に迷惑をかけるでなし。やりたくないことを無理にやるのは、結局は、精神的に毒だ … P70
※ 方丈記のあるくだりを長尾剛氏〈作家〉が解釈したものです。

… 西行花伝を読み深めるつもりが、いつの間にか方丈記に …

それも自分に都合のいいくだりに。

方丈記にあやかり、怠惰な自分をつい正当化してしまいました。

煙突掃除の回数と薪ストーブの使用状況

今回もごっそり煤が出ました

① 11月19日
② 12月 1日
③ 12月11日
④ 12月22日
⑤  1月 4日
⑥  1月15日
⑦  1月23日
⑧  2月 2日
⑨  2月12日
⑩  2月21日
⑪  2月29日
⑫  3月 9日

上記は、今シーズンに煙突掃除をした日です。(右上写真)

10日に1回の割合です。

煙突掃除の回数は、薪ストーブの使用状況に関係します。

ストーブを多く使えば掃除の回数は多くなり、全く使わなければ、掃除をしなくて済みます。

で、私の場合の今シーズンにおける薪ストーブの使用状況を紹介します。

・使用ストーブ … ホンマ製の時計型ストーブ〈AF-60〉
※煙突径106㎜

・使用時間 … 昨年11月下旬より、ほぼ毎日午前7時過ぎから午後7時近くまで、約12時間ストーブを焚く。

・使用場所 … プレハブ内〈約5m×5m×2,3m〉

・室内温度 … 30℃前後〈空気吸入口の開閉や薪の量で調節〉
※薪ストーブの場合、
30℃はそれほど暑いとは感じない。

・薪の樹種 … 約95%が杉〈残りの5%は、松、トガ、山桜、モチ〉

・焚き付け … 枯れた杉の葉と乾いた小枝等

・使用した薪の量 … 45㎝長の薪を1mの高さで13mに渡って積んだぐらいの量〈昨年11月上旬~今年3月上旬〉

 

以上が、煙突掃除の回数とストーブの使用状況についての関係です。

除草シーズン前にサツマイモ畑の完成を

サツマイモ畑づくりに着手しました。

先日ジャガイモ畑をつくり終えたところです。

※ ジャガイモ畑づくりにつきましては、3月4日付ブログ記事『メークイン or 男爵いも?』をご覧ください。

 

で、今度は、サツマイモ畑づくりに着手しました。

場所は、木立前のけっこう日が当たるところです。

そこは、現在は雑草地ですが、7年前まで建物が建っていました。

思ったより地面は柔らかく、途中からツルハシに替えて三つ鍬で掘り起こしていきました。(右上写真)

ただ、地面の中から瓦礫がザックザク出てきたのには辟易しました。

鍬を1回振り落とす毎に、瓦のかけらが5~6枚出てくるという始末。

作業は遅々として進みませんでした。

午後いっぱい〈約4時間〉かかって、1,5m×3mの広さの地面を掘り起こしたという進捗状況でした。

その間出た瓦礫の量は、一輪車4杯分 … 。

掘り起こすより、むしろ瓦礫を拾い集めるのにエネルギーを費やしたという感じです。

今の調子でいくと、地面を掘り起こすだけで、まだ10時間はかかりそうです。

前回のブログ記事でもお伝えしましたように、あと2週間ほどすると、草がいっぺんに伸びてきます。

木立前では、とくにオオイヌノフグリとヒメオドリコソウが、「早く刈ってくれ!」と言わんばかりに目立ってきています。

除草シーズン到来前に、サツマイモ畑を完成させてしまわないと … 。

今のうちにできることは少しでも済ませて

昨日の午後、今日の午後で一輪車50杯分の土砂をふるいにかけました。

土砂をふるいにかける第一弾目の作業が終わりました。

昨日の午後、今日の午後と合わせて8時間ほどの時間がかかりました。

土砂の量は、一輪車50杯分ほどです。

今回は、目の大きさが2,5㎝×2,5㎝のふるいを使いました。(右上写真)

ふるいの目を通らなかった石は、プレハブ横の作業の妨げにならないところに持って行き、そこに置きます。

ふるいの目を通った土砂は、再度、目の細かい〈1,5㎝× 1,5㎝〉ふるいにかける予定です。

そして、そのときにふるいの目を通らなかった石については、今回ふるいの目を通らなかった石と同じところに置きます。

「それなら、今回、目の粗い〈2,5㎝× 2,5㎝〉ふるいにしないで、目の細かい〈1,5㎝× 1,5㎝〉ふるいにすればよかったのに。
そうすれば、一度で済むのに。
何で?」

「ごもっとも。」

ですが、

何しろ、晴れの日が3日と続かないので、土砂が湿っていて、細かい目のふるいをうまく通ってくれないのです。

粗い目のふるいならギリギリ何とか通ってくれます。

といって、

晴れの日が続く時節を待っていると、ジャガイモ植え、畑耕し、草刈りなどの作業と重なってしまいます。

で、作業が一時に重なってあたふたすることがないように、

今のうちに、できることは少しでも済ませているという次第です。

あるものを最大限に生かし出費を極力抑える

土砂をふるいにかけて小石を取り除きました

土砂をふるいにかけていると(右写真)、親戚が〈3人で〉やって来ました。

※ 昼食弁当の差し入れです。
〈ありがたい!〉

 

で、親戚の一人が、私のしていることを見て、

「疲れるやろ。きょう日、そんなことしとるもん〈者〉おらんわ。 … 畑に入れる砂やったら、ダンプで持って来てもろたらいいやろ。」

と言うと、

もう一人の親戚が、

「いや、それでいいんや。 … 退職して時間もあるし、危ないことはできんけど、それ以外のことはできるだけ自分でした方がいいわ。 … わしもそやけど、年金だけの身分やし、たとえ安い砂でも買わんようにして出費を抑えとるんや。 … テレビ見てただボーとおっても〈いても〉しようがないし、おまけに体にも悪いし … 。 やっぱり体が動く限り動かんとな。 … まあ、あんまり無理せんとボチボチやれや。 無理してけがでもすると、元も子もないしな。」

と言いました。

残りの一人は、何にも言わずただ笑っているだけでした。

他にも行くところがあるらしく、すぐに帰って行きました。

… もう一人の親戚の言ったことにまったく同感です。 …

今の私にあるのは、自由な時間とまだ何とか言うことを聞いてくれる体と頭、そして、約5,000㎡の木立です。

あるものを最大限に生かし、極力出費を抑えつつ日々楽しく過ごしていきたいと思っています。