今日は、集落の春祭りの日でした。
暖かい日でもないのに、
すべての戸を開け放したお宮さんで、マスクをなされた神主さんに五穀豊穣を祈っていただきました。
その後、これまたマスク姿の8人の住民の代表が玉串を奉げました。
それで、お祭りは終了となりました。
コロナ感染防止のための自粛したお祭りとはいえ、そぼ降る雨が、わびしさをいっそう募らせていました。
そういえば、厳粛な雰囲気の中で、神主さんがお祈りなされていたときに、私のケータイが急にけたたましく鳴ったのでした。
※ 不覚でした。
ここしばらくケータイの電源を切るほどの集まりに参加することがありませんでしたので、その意識がまったくありませんでした。
〈みなさん、ゴメンナサイ〉
で、それは、都会に住んでいる親戚からでした。
お祭りが終わった後、こちらから電話をすると、
「都会の方は、コロナの影響で仕事休んどる人、いっぱいおるけど、そっち〈田舎の方〉はどうや。 … おれは、今んとこだいじょうぶやけど、 … … まあ、おまえも気ぃつけいやー … 。」
とのことでした。
今日行われた集落のお祭りの実情を伝え、電話を切りました。
お宮さんから戻って木立前に着くと、
… きれいに除草したけれど(右上写真)、今年は、ゴールデンウィークに訪ねて来てくれる人はおるんやろうか? …
と思ったのでした。