ニンニクはコミュニケーションのきっかけ

大きくなってきたニンニク

ニンニクが大きくなってきました。(右写真)

道路のすぐ横の畑に植えてあります。

今朝も、集落の通りがかりの人が、車を止め、窓から、

「おおっ、でか〈でかく〉なってきたなあ。 … わしゃ、ここ通るとき、いつもスイセンやと思うて見とるけど、ほんとは何や?」

と声をかけてきました。

ニンニクだと答えると、

「ふーん、ニンニクやったんか。 … で、収穫はいつや。」

と尋ねられたので、初夏の旨伝えると納得した様子で去って行きました。

ニンニクの芽が出たのは昨年の秋ですが、

それから、今朝のような会話が何回あったでしょう。

・ 「ニラじゃなくてニンニクやったんか。 … よう似とるわ。」
・ 「ニンニク? … 道理で、ワシんとこのタマネギに比べて、成長が早いと思うたわ。」
・ 「ニンニクできたら、もらいに来るわ。」
・ 「あんた、ニンニクばっかりよう〈たくさん〉つくってどうやって食べるつもりや。」
… … 等

集落のみなさんと楽しくお話ができました。

中には、施肥の仕方、収穫後の保存方法などを教えてくれる人もいました。

ニンニク畑は、道路に面し、みなさんの目に付きやすいところにありますので、

収穫し終わるまで、まだいろいろと声をかけられることがあると思っています。

ニンニクが、コミュニケーションのきっかけとなっているようです。

ありがたいことです。