予報では、明日雨が降り、明後日は晴れるとのこと。
しかも微風。
明後日の早朝に野外焼却をすることにしました。
木立にあった枯れ葉や小枝を、焼却場のそばに積み上げ、雨に濡れないようにブルーシートもかぶせました。
作業が終わったのは〈午後〉5時過ぎ。
プレハブ前で、パイプ椅子に座ってひと休みしていると、集落の人がやって来ました。
80歳を過ぎていますが、いつもバイクに乗って野菜直売所に通い、がんばって仕事をしているおばあちゃんです。
「ニンニク大きくなったのお。 … このままいけば、1個100円以上で売れるわ。 … ジャガイモも青々と芽が出て、 … おお、イチゴもよう育っとるわ。 … 」
「ありがとうございます。 … で、今、直売所からお帰りですか。」
「あんた、知らんのかいな。 … 直売所、コロナでここひと月ほど休みや。 … わしゃ、どっちかというとボケ防止で〈直売所へ〉行っとるけど、生活かかっとる人はたいへんや。 … 〇〇さんとこのばあちゃん通うとる店も、連休明けからするらしいけど、ほんとにできればええけどな。 … コロナ、早う収まって欲しいわ。 … … … 」
等々、
1時間ほど話していたでしょうか、バイクに乗って颯爽と帰って行きました。
その後ろ姿を見ながら、
世間からかなり離れている自分を思ったのでした。