10日ほど前に、集落の作物をつくるのがとても上手な人がやって来たときのことでした。
イチゴ畑を見て、
「品種は何や?」
と尋ねられたので、
「『さちのか』と『宝交早生』や。」
と答えると、
「うーん。 … 『宝交早生』はいいけど、 … 『さちのか』は … 。 … 『さちのか』は、慣れた者がハウスでつくるもんや。 … よっぽどうまいこと世話せんと、うどん粉病になってしもーわ。」
とのことでした。
そのときは、葉っぱも青々としていたので、「まさか」と思っていました。
が、昨日、うどん粉病にかかっていることがはっきりしました。
葉っぱだけでなく、実までうどん粉がかかったように白っぽいのです。
で、彼に対処法を聞くと、
「ホントはうどん粉病になる前に手立てをせんとダメなんや。 … 今からできることは、『トリフミン』という薬をかけてみることや。 … それで治ればもうけもんや。」
ということでした。
さっそく近くのホームセンターで『トリフミン水和剤』〈100g入 税込1,680円〉を買ってきました。
4,000倍ほどに薄め、噴霧器で葉っぱにかけました。
” 治ればもうけもん ” を期待している次第です。
ただ、『宝交早生』と向かい合わせに植えてあるので、病気が移らないかと心配しています。
一喜一憂の連続です。