タラノキを200本ほど伐りました

伐り倒したタラノキ

現在、日中の大半の時間を過ごしている木立〈広さ約5,000㎡〉ですが、

7年前に所有した頃は、タラノキはほんのわずかしか生えていませんでした。

で、父が、当時、

「タラノキが少し生えとるわ。 … 芽を天ぷらにするとうまいわ。 … 草刈りするときに切らんように気ィつけいや。」

と言い、私がタラノキと他の草を区別できるように、〈タラノキに〉赤いリボンまで巻いてくれました。
〈当時はリボンを巻けるほどタラノキが少なかったのです〉

それからはタラノキをできるだけ残すようにして草刈りをしてきました。

また、杉、雑木、竹などを伐ったことにより日当たりがよくなったことも、タラノキがますます増える一因となったようです。

※ 集落には、「笹を刈ったらタラノキが増えてきた」と言っている人もいます。

 

それで、この春には、ざっと400本ほどにまで増えていました。

芽を摘んでいた4月ごろはそれほどでもなかったのですが、梅雨に入って一斉に背丈が伸び、葉っぱも大きくなりました。

木立の中の風通しが急に悪くなったように感じられました。

また、見通しも一段と悪くなり、おまけに幹や枝にとげがあるので、作業中によく引っかかるのです。

もったいないと思いつつも木立の中心部に生えているものを順に伐っていきました。

タラノキ全体の半分に当たる約200本ほどを伐りました。(右上写真)