これからも草の名前を覚えていきます

木立前の草の生え具合

連日の雨で草が一挙に伸びました。

とくに木立前は、諸々の草がこんもり生えている状態です。(右写真)

雨が上がったら、草を刈ることにしました。

木立前の草を刈るときは、地面がでこぼこのために、いつも〈チップソーでなく〉コードを使っているのですが、

草の量は春の頃と同じくらいでも、夏になるとスムーズに刈ることができます。

春に生える草と夏に生える草の種類が違うからです。

春にはコードで切りにくいシバ類やヒメオドリコソウが多く、夏にはそれらの草が生えなくなったり、少なくなったりするからです。

では、今の季節、木立前ではどんな草が生えているのでしょうか?

ざっと見た限りでは、

セイヨウタンポポ、チョマ、ドクダミ、スギナ、ツユクサ、ヒメヒオウギズイセン、ヨモギ、スイバ、カタバミ、オオバコ、

といったところでしょうか。

見た目は背が高く、ごついような草でも、コードで容易に刈り倒すことができます。

 

草の名前を一つ一つ覚え、それらの特徴をつかむようになってから、うまく草の手入れができるようになったように思います。

… 相手の名前を覚え、特徴をつかんだ方が人間関係がうまくいく …

と同じことなんでしょうね。

今、私が、毎日のように顔を合わせている相手は ” 諸々の草 ” です。

ひょっとして生涯の相手になるかもしれません。

… これからも名前を覚えていきます …

ヒヨドリってよく見ているんですね

ネットと地面の間のわずかなすき間から出ていきました

昨夕からずっと雨。

〈午前〉10時頃止みましたので、木立をひと回りすることに。

で、防鳥ネットに囲まれたブルーベリーに近寄ると、なんか鳥がいるような … 。

ネットの外側と思いきや、 …  よく見るとネットの中にいるではありませんか。

なんで!

防鳥ネットを張り直したはずなのに!

※ 防鳥ネットを張り直した件につきましては、6月23日付ブログ記事『防鳥ネットを重ねて張りました』をご覧ください。

 

ネットに近づくと、ヒヨドリがネットの中を慌ただしく飛び回りはじめました。

が、出口がわからなく、逃げ出すことができないようです。

焦っているヒヨドリをよそに、私は、防鳥ネットのどこに鳥が入れるようなすき間があるのか調べ始めました。

ネットの上下左右をゆっくり見て回りました。

3周したでしょうか、すき間は見つかりませんでした。

その間、ヒヨドリは、私が動くたびに私から最も離れた位置に常に移動していました。
〈怖かったでしょうな〉

ヒヨドリとおにごっこをする気もなく、鳥を出すべくネットをまくろうとしたところ、急に外に飛び立って行きました。

? ? ?

飛び立った辺りを調べると、ネットと地面の間に、高さ10㎝、幅15㎝ほどのすき間が空いていました。(右上写真)

感心している場合ではないのですが、ほんとうによく見ているんですね。

夏なんですね

伐ってまだ5日目のタラノキですが、もう燃やせるまでに乾きました。〈6.29付の記事に掲載されている伐採直後のタラノキの写真と見比べてみてください〉

朝、田んぼの畔草刈りを始めようとすると、隣家の主に声をかけられました。

「あんた、今から草刈りか。 … そりゃええわ。 … 天気予報を見とると、まともに草刈りできる日は今日ぐらいや。夕方からまたしばらく雨が続くらしいわ。 … そして、それが終わったら、今度は気温がいっぺんに上がるらしいし … … 、 まあ、がんばって今日のうちに終わっておいた方がええわ。」

とのことでした。

… おっしゃる通りです …
… 私もそのつもりでいました …

梅雨特有の湿った日でしたが、幸いにも日射しがほとんどなく、北寄りの風も吹いていましたので、バテることなく夕方までに〈頼まれていた〉田んぼの畔草刈りを終えることができました。

で、後片付けをしているときに、5日前に伐ったタラノキが燃やせるまでに乾いているのに気づきました。

伐ってからは雨続きで、降らなかったのは、昨日の午後と今日ぐらいでしょうか。

それも、曇りがちで、汗ばむような天気ではありませんでした。

にもかかわらず、葉っぱも幹も、もう燃やせるまでに乾いていました。

青々として瑞々しかったタラノキが、わずかの間に全く様変わりしてしまいました。(右上写真)

… 夏なんですね …

自然の力の大きさに驚くばかりです

ここ3日連続の雨でカボチャが大きく成長しました

午後、雨が上がりましたので、3日ぶりにカボチャの様子を見に行きました。

青々とした葉っぱが勢いよく広がっていました。

つるが至るところに伸び、葉っぱも大きくなり、その数も一段と増えていました。(右写真)

また、花のつけ根にあった実も、ピンポン玉の大きさぐらいでしかなかったものが、こぶし大にまでなっていました。

今の調子で育っていけば、豊かな収穫になること必至です。
〈捕らぬ狸の皮算用かな?〉

実は、これらのカボチャは、竹やぶ跡に植えたものです。

竹やぶ跡にカボチャを植えた経緯について】
竹やぶ跡の地面の下は竹の地下茎だらけで、畑として使えません。
といって、広くて日当たりのよい地面を遊ばせておくのはもったいないものです。
で、適当な間隔で、直径50㎝、深さ40㎝ぐらいの穴を〈5個〉掘り、そこに肥料をたっぷり含んだ土を入れてカボチャの苗を植えました。
カボチャはつるで広がっていく植物ですので、うまく根付けば、たとえ竹やぶ跡であっても、問題ないと考えました。

 

植えてから1か月半、毎日欠かさず水やりをしました。

が、成長がはかばかしくないので、「やっぱり竹やぶ跡なのでダメなのかなあ」と思っていました。

それがどうでしょう?

ここ3日連続の雨で、見違えるほどに成長しました。

… 自然の力の大きさに驚くばかりです …

とりあえず通学路だけは刈り終えました

とりあえず今日は、通学路だけは刈り終えました。

昨日と今日の午前の雨で草がいっぺんに伸びました。

午後、雨が上がりましたので、田んぼの畔その畔に沿った公道脇の草刈りをしました。

※ 私自身稲作はしていないのですが、畔とその畔に沿った公道脇の草刈りを集落の環境美化担当者より頼まれています。
場所は、木立の真ん前ですので、歩いてすぐに行けます。
5月、7月、9月と、年間3回行うことになっています。
今日の草刈りは、その第2回目に当たります。
1回につき、8~9時間かかります。
1日のうちに終えなければならないということはなく、2週間ほどの間に終えればいいということになっています。
報酬はごくわずか。
まあ、ボランティアでしょうね。
傷害保険については、担当者の方でかけているようです。
今のところ、そのような形で何とか集落の環境を保持しています。
が、住民の状況を鑑みるに、そう遠くない将来、草の刈り手がいなくなること必至です。
そのときは … 、 ” 除草剤を撒く ” そうです。

 

淋しい話になりましたね。

とりあえず今日は、公道脇だけは刈り終えました。

公道脇は、子どもたちの通学路ともなっていますので、最初に刈ったという次第です。(右上写真)

いつも6人の子どもたちが登下校しています。

その中の何人が、数十年後に、草刈りを?

やっぱり除草剤かな?