友人が突然訪ねて来ました。
※ 彼〈友人〉は、小学校のときからの同級生です。
都会で働いています。
田舎の施設で生活しているお父さんの様子を見るために定期的に帰省しています。
現在、彼の実家には誰も住んでいなく、帰省時には、ほとんどの時間を屋敷の手入れに割いています。
10日ほど前に帰省していたようです。
お父さんの様子については親戚に電話で確認し、あとはずっと一人で屋敷の手入れをしていたとのことです。
で、帰省してしばらく人に会うことなく家で過ごし、「コロナを人に移す心配がない」と判断するや、訪ねて来たというわけです。
それでもまだ心配なのか、プレハブの中に入ることをためらいました。
プレハブ前で、彼はパイプ椅子に座り、私はひっくり返した野菜かごに座って話をしました。(右上写真)
〈ソーシャルディスタンスを保ちながら〉
「久しぶりに帰省すると、家の手入れたいへんやろ。」
と話しかけると、
「草刈り、草むしり、物置の整頓、障子の貼り替え … … 、どれだけやっても切りがないわ。 … あと3日ほどしたら都会に戻るけど、 … 次に帰省したときは、また同じことの繰り返しや。 … そろそろ、先〈将来〉のこと真剣に考えんと … 。」
… … 等、
あっという間の3時間でした。