役立つ自作のふるいだが大き過ぎて重い

自作のふるい

畑拡張のための地面の掘り起こしが終わりました。

今度は、その掘り起こした土をふるいにかけ、小石を取り除かなければなりません。

物置小屋から自作のふるいを引っ張り出してきました。(右写真)

【自作のふるい】

一度にたくさんの土をふるいにかけたいとき、それに適したふるいが市販されていなく、何年か前に自作しました。
・2×4材で枠をつくる。〈内法45㎝×60㎝〉
・網を支える角材を枠の内側の底の方に取り付ける。
〈中央にも1本取り付けると網がたるまない〉
・網を枠の内法に合わせて切り、枠に収める。
〈網は金属の固くて丈夫なものを〉
網の目が細かいと土が詰まりますので、15㎜のものを使っています。
土が湿っていると、15㎜でも詰まる場合があります。
そのために30㎜のものも用意してあります。
初めに30㎜のふるいにかけ、次に15㎜のふるいにかけるという手順です。〈網の入れ替えは瞬時に可〉
特別な作物はともかく、ふつうは網の目15㎜のふるいにかけた土でも十分に育ちます。

 

で、夕方までに土をふるい終わることができました。

とても疲れました。

その一因として、ふるいが大き過ぎて重いことが考えられます。

肩や腰への負担が非常に大きいのです。

内法40㎝×50㎝につくり直そうか … 。

 

やはり疲れていました。

間違えて投稿ボタンを押してしまいました。

本ブログ記事は10月12日付のものと思ってご覧ください。
〈明日は投稿いたしませんので〉

… 自分の性に合っている … を基準に

地面の中から大きな石が

ツルハシを地面に振り下ろすと固いものが … 。

手がしびれました。

掘り出してみると、

長径37㎝、短径27㎝、厚みが20㎝ほどもある卵型の大きな石でした。(右写真)

で、それを石置き場に運ぼうとしていると、若い人が訪ねて来ました。

どこかで会ったことがあるなあと思いながら見つめていると、

「お久しぶりです。 … 1年半前に孟宗竹を伐採したときに手伝いに来ていた〇〇という者です。近くに用事があったので寄ってみました。 … お元気そうで何よりです。」

とあいさつをしてきました。

近況を尋ねると、

「ええ、あれから▢▢さん〈孟宗竹を伐採した方〉の下で林業や農業についていろいろと教えていただきました。 … 今は実家にいます。実家は△△町の山奥にあり、両親は町の方に出て生活していますので、私一人だけがそこに住んで家の手入れをしたり作物をつくったりしています。 … 近々役所に行って就農の手続きをします。 … 山奥といっても、電気は来ていますし、ネット環境もそれほど悪くはありません。 … 自分の生まれ育ったところですし、また、自然相手の仕事が自分の性に合っているみたいで、ぜひ頑張ってみようと思っています。 … … 」

とのこと。

 

… 自分の性に合っている …

を基準に仕事を選んだ若者の話を聞いて

じいさんのしびれた手はいっぺんに治ったのでした。