今のうちにできることをしていきます

朝、木立前から東の空を見る。 2020 10.20 6:30AM

冷えた朝でした。

自宅を出たとき、車の温度計は9度を表示していました。

〈午前〉5時30分より野外焼却をしました。

※ 早朝は風が弱いことが多く、また、露も降りていますので、延焼することも少なく、できるだけその時間帯に焼却するようにしています。
もちろんテレビのデータ放送やネットの天気予報は欠かせません。
幸いにも今朝は無風状態でした。

 

火の勢いが収まった頃、ようやく日が昇り始めました。(右写真)
〈今の日の出は6時30分頃なんですね〉

野外焼却の後、草刈りをしたのですが、気温がぐんぐん上がり、汗ばむくらいの暖かい日となりました。

正午近くに親戚がやって来ました。

買い物に出たついでに寄ったとのこと。

手ぶらではなく、昼の弁当を持って … 。

「ありがとう。 … 昨日は鍋をもろうて、今日は弁当も。 … … そやけどホントにいい天気や。 … 今年の秋は穏やかな日が多いと思わんか?」

「そうかもしれんな。 … そやけどいつまでもいい日が続くことはないやろ。 … こんな年に限って冬になってドカンと雪が降るもんや。 … … まあ、そんな先のことを思うとってもしようがないし、今みたいにいい天気が続くうちにできることをしとくことが大事や。」

 

おっしゃる通りです。

今のうちにできることをしていきます。

鍋をもらい昔の賑やかだったことを思う

親戚からもらった2個の鍋

落花生の葉っぱが黄色く枯れてきました。

そろそろ収穫の時期です。

明後日収穫した後、いつものように塩茹でして冷凍保存しようと思いきや、茹でる鍋が見当たりません。

なぜかふただけがあります。

自宅にピーマンやミョウガを持ち帰るときに使ったか、はたまた、親戚に何かを持って行くときに使ったか。

考えられるのはそのどちらか。

で、自宅に戻って台所をさがしてみましたが、見当たりませんでした。
〈聞くにも妻も母も外出していました〉

親戚に電話をしても無いとのこと … … が、使わない鍋があるのであげるとのこと。

わざわざ持って来てくれました。

内径約36㎝、深さ17㎝の鍋と内径約30㎝、深さ12㎝の鍋の2個です。(右上写真)

私が特売で買ったペラペラの安物とは大違いの丈夫そうなしっかりした鍋です。

親戚には内径30㎝以上のものが4個あり、使ってもせいぜいが2個なので、残りの2個を私にくれたようです。

 

確かに … 。

昔は大所帯だった親戚も、今では高齢者ばかりの3人家族 … 。

もらった2個の鍋を見て、

ふと、かつて、お盆、正月、お祭りなどに大勢集まり、とても賑やかだったことを思い出しました。

 

今は、親戚の両親も、私の両親もかなりの高齢ですので、余程のことがない限り行き来はしていません。
〈おまけにコロナですからね〉

2個の鍋 … 大事に使います。

樹木はよくよく考えて植えないと

昨日から今日にかけて切り落とした枝や刈り取った低木

昨日に引き続き、今日も道路にはみ出ている樹木の枝落としをしました。

また、用水路脇の除草も頼まれましたので〈父から〉、用水路にかぶっている樹木の枝を切り取ったり、低木を刈り取ったりしました。

※ 用水路脇は高さ1mほどの斜面になっていますので、用水路を歩きながら斜面の下の方から草刈機ですくい上げるようにして草を刈ることになります。
用水路に樹木の枝や低木がかぶっていると歩いて進むことができません。
で、それらを取り除く必要があります。

 

40mほどに渡る用水路にかぶっている樹木の枝や低木を取り除くのに1時間半ほどかかりました。

その後、草刈りをしたわけですが、わずか10分で終了しました。

… 一体何をしているのやら …

かといって、父を責める気もありませんし、

昨日、今日の作業量〈右上写真〉を思うと、やがて90歳になろうとしている人〈父のこと〉にさせるわけにはいきません。

 

実をいうと、菜園には切らなけらばならない樹木がまだ何本もあるのです。

ちなみに雪が降るまでに松を3本伐採する予定です。

高いもので7mほどあり、来年か再来年には電線に届きそうです。

 

今回の件で、

” 樹木はよくよく考えて植えないと ”

という思いがいっそう強くなりました。

晩秋に果樹を植える予定ですが、もちろんそうして植えるつもりでいます。

みなさん樹木の手入れでお困りのようです

道路にはみ出た樹木の枝

今日は集落の秋祭り。

… が、コロナの影響でお神輿も獅子舞もなく、神社で玉串を奉げて終わりとなりました。

で、午後は、父から頼まれた木の枝を切り落とす作業をしました。

まず、自宅の樹木で道路にはみ出ている枝を順に切り落としていきました。(右上写真)

それが終わると、自宅から3㎞ほど離れている菜園に移動しました。
〈菜園は主に父が手入れをしています〉

そこでも、道路にはみ出ている枝が多々あり、これまた順に切り落としていきました。

樹木の枝のつけ根をのぞき込むにようにして作業をしていると、近くで車が止まりました。

同じ集落の人でした。

窓から笑いながら私を見て、

「たまたま通ったらあんたがおったんで車止めたんや。 … 〈私の作業の様子を見ながら〉 … わしも屋敷の木で苦労しとるわ。 … 親父が植えたんやけどその親父はもうおらんし、今はわしが手入れしとるんや。 … そやけどもう歳やし、息子も〈都会から〉戻って来んと思うし、いつまで手入れできるか心配や。 … そうそう、この前、〇〇〈屋号〉んとこの家の前の木いっぱい切ってしもうたこと知っとるやろ。 … 結局それや。 … 手入れの心配せんでもええように切ってしもうたんや。 … やっぱりわしも切った方がええかのお … 。」

と、言って去って行きました。

 

みなさん樹木の手入れでお困りのようです。

神様が休むことを許してくださらない

拾い集めたカブトムシの幼虫

風邪気味模様 … 。

朝食後風邪薬を飲んでプレハブへ。

ブログ記事を投稿した後も何もする気がなく、ボーとしていると、

いきなり

「おはようさん。 … 木立前に積んである竹チップ持って行くわ。 … わし一人で勝手に仕事するし、〇〇さん〈私のこと〉は自分の仕事したらええわ。 … ほんならホイールローダー〈除雪のときによく見かける重機〉に乗って出直すわ。」

孟宗竹の伐採で世話をしてくださった集落の方でした。

しばらくすると、彼がホイールローダーに乗ってやって来ました。

そして、その後、彼の奥さんが軽トラに乗って来ました。
〈ホイールローダーが掬った竹チップを積んで運ぶために〉

 

朦朧としながら作業の様子を眺めていると、ホイールローダーのバケットから何か白いものがポロポロと。

… … 何とカブトムシの幼虫ではありませんか!

私は見るに忍びなくなり、彼に作業のペースを遅くするようにお願いしました。
〈彼も私もお互いに定年退職者でノルマに縛られることはないので、こういう点で融通がききます〉

… 彼が重機を止めている間に、私が竹チップの間に散見するカブトムシの幼虫を拾い集める …

その繰り返しとなりました。(右上写真)

全部で400匹近くいたでしょうか。

幸いに行き先もべて決まりました。

 

神様が風邪気味で休むことを許してくださらなかったようです。