ケガをしなかっただけよしとするか

パワーウインチで抜根を試みましたが

再びモチ〈根元径約40㎝〉の抜根に取りかかりました。

※ モチの切株の周りの土につきましては、1年前から少しずつ取り除いています。
畑に土が必要になると、いずれは抜根するモチの周りの土を取り除き、それを使うことにしています。

 

すでに切株の周りの土を1/3ほど取り除き、根も切っているのですが、ビクともしません。

で、午前中新たに土を取り除き、根を3本切りました。

午後、モチから5mほどのところにあるツバキの切株にパワーウインチをつなぎ、モチの切株にロープを結わえて引っ張ってみました。(右上写真)

… まったく動かず … 失敗! …
… パワーウインチは元に戻せませんので、ロープを切ることに …
… ロープが撥ねて顔にでも当たるとたいへんですので、少しずつ切っていきました … おかげさまで無事に切り終わりました …
… が … 径18㎜の新幹線ロープ40㎝の損失です …

 

地道に土を取り除き、根を切っていくことに。

はじめのうちは、鋸〈手動〉で切っていたのですが、だんだん疲れて途中から電動チェンソーで。

… 根っこに土が絡んでいたらしく、チェンソーの刃から火花が …
… アウト! … 今日の作業は終了 …

 

ロープは切るわ、チェンソーは切れなくなるわ 。

思うようにいかんもんですな。

まあ、ケガをしなかっただけよしとするか。

しばらくは手元にある道具でやってみるか

【森暮らしの家】田渕義雄著:小学館

朝から降ったり止んだり。

午前中に、晴れ間を縫って30分ほど木立をひと回りしたきり。

それ以外は、ずっと『抜根』関係のネット動画や記事を見ていました。

主にチェーンブロックを使ってのものを。

※ 『抜根』で最も手っ取り早いのは、重機を使ったやり方です。
一応重機を扱うための初級技能講習修了証を持っています。
〈退職と同時に5日間泊りがけで受講しました〉
15万円くらいで3tクラスのバックホーを一か月間借りることができる、とも聞いています。
借りるとすれば、晴れた日が続くような季節になるでしょうね。
〈私の住んでいる日本海側は、冬はほとんど晴れません。〉

 

で、チェーンブロックといっても、肉厚の〈鉄板が厚い〉2,5m長の単管3本、三脚ヘッド、2~3tクラスのブロックチェーンを揃えると、4万円強のお金がかかります。

果たしてそれだけかけて、斜面にある根元の直径が40~50㎝の切株を抜くことができるのか?

… … 保証はありません。

ふと、田渕義雄〈作家、ナチュラリスト〉が、彼の著書【森暮らしの家】小学館(右上写真)で言っていたことを思い出しました。

… とくに急がない場合は、体を使って年月をかけてやればいい …

 

今のところ体もそれなりに動くし、

しばらくは手元にある道具〈ツルハシ、スコップ、根切り等〉で、やってみるか。

木立前の切株をどのようにして抜こうか

根元径50㎝の杉〈左〉と根元径40㎝のモチ〈右〉の切株

雪が積もるようなところに住んでいますと、そうなるまでにしておかなければならないことが多々あります。

やり残すと、春の雪解けまで待たなければなりません。

で、そうならないよう、9月中旬の時点でべきことをリストアップし、早め早めに取り組んできました。

※ リストアップした内容につきましては、9月18日付ブログ記事『雪が降るまでにどれだけできるやら』をご覧ください。

 

一昨日でほぼ終了しました。

早めに終了できた一番の原因は、穏やかだった天候にあります。

台風の直撃もなく、例年になく晴れた日が多かったからです。
〈こんなに屋外作業ができた秋は退職後初めて〉

 

私の中に棲んでいる貧乏性虫〈私の造語〉が、

「休む暇があるんなら木立前の切株を何とかしろよ」と。

2本〈2個?〉あり、一方は根元径50㎝の杉で、もう一方は根元径40㎝のモチです。(右上写真)

根元の土を取り除き始めてから一年が経ちました。

その間、抜根に優先してしなければならないことが次から次へと出てきて、結局中途半端なままになっていました。

①ツルハシ、スコップ、根切り、鋸等で頑張る〈時間と体力が必要〉
②三脚を立て、ブロックチェーンで抜く〈道具を揃えるのに5万円〉
③重機を借りて抜く〈これもお金がかかり、操作の仕方も忘れました〉

… 思案中です …

昼食はナメコ焼きそばと焼きピーマン

本日の昼食 … ナメコ焼きそばと焼きピーマン

早朝〈午前6時〉からの野外焼却(野焼き)。

ちょうど燃やし終わった頃〈午前7時過ぎ〉にポツリポツリと雨が。

〈午前〉8時過ぎにはけっこうな量の雨に。

プレハブに入り、ユーチューブを視聴しました。
〈最近、チェーンブロックを使っての抜根について調べています。〉

 

昼近くになると、お腹が空いてきました。
〈野外焼却をする日は、4時半に起きて朝食をとっていますので。〉

パンはなく、イモやカップ麺も今日は食べる気はなく … 、

菜園や木立の手入れも一区切りついたことだし … 、

久しぶりに昼食をつくることに … 。

ナメコが〈原木に〉少しだけ残っていましたので、採ってきました。

焼きそばに入れ、ナメコ焼きそばとしました。(右上写真)

ピーマンもまだ畑に植わったままで、実のほとんどは赤くなったり黒ずんだりしていますが、緑色の食べられそうなものも残っています。

5個もいできて、縦に真っ二つに切って薪ストーブの上に乗せました。(右上写真)

 

… ナメコの歯ごたえとねっとりした焼きそば …
… 熱々の焼きピーマン …

寒い時期には何より温かいもの … 至福のひと時でした。

とくにピーマンはアジシオをかけただけでしたが … 絶品でした。

ピーマンの苗を買ったお店にピーマンの品種を尋ねました。

『こどもピーマン:ピー太郎』とのことでした。

無所属の時間を過ごせることに改めて感謝

穏やかな晩秋の午後に丸太を運ぶ〈木立前で〉

菜園での作業は午前中で終わりました。

※ 菜園での作業については、前回及び前々回のブログ記事を。

午後は、木立前で作業をしました。

菜園から運んで来た松の枝の中で、太いものを薪にするために45㎝長に切っていきました。

切り終わった後、それらと〈松の〉幹を玉切りした丸太を畑の横まで運んで積み上げました。

 

ラジオ〈NHK第一放送〉を流していたのですが、ちょうど参議院予算委員会の中継でした。

そこでは、

… コロナ禍により職を失ったり、職に就けなかったりして、年越しも危うい人たちがいる …

という話もでていました。

 

… … …

現在、自分が置かれている境遇を思いました。

そして、運がよかったんだなあ、ということも … 。

世の中には、私以上に努力をされてきた人がたくさんいらっしゃると思います。

で、その人たちは、今日の午後、どのように過ごされたでしょうか?

… … …

私はというと、

風もなく、やわらかな日が差す木立前で、菜園から運んで来た松などの幹や枝葉の処理をずっとしていました。(右上写真)

晩秋にどっぷり浸かりながら … 。

年越しについて悩むこともなく … 。

日頃手入れしている菜園や木立が、

私だけでなく、みなさんの目や心を楽しませることにもつながれば、

と願いつつ … 。

 

無所属の時間を過ごせることに、改めて感謝した次第です。