” 急いては事を仕損ずる ” を実感

収穫した柿と壊してしまった『柿収穫はさみ』(上)

午前中、菜園に行って柿を捥ぎました。

※ 菜園は自宅から3㎞ほどの距離〈車で7~8分〉のところにあります。
父がほとんど手入れをしています。
が、高齢ですので、最近応援に行くことが多くなりました。

 

今年は『裏年』らしく、昨年に比べ、かなり少ないように見えました。

しかも木のてっぺん辺りに集中して成っていました。

で、脚立に上ってもほとんど取れませんでした。

ちょうど〈ビニル〉ハウスに『柿収穫はさみ』がありましたので、それを使うことにしました。
〈伸縮自在で、3m余りにまで伸びます。(右上写真)〉

はじめは一個一個ていねいに取っていました。

そのうちに、上ばかり見ていたせいか、だんだん首が痛くなってきました。

… 何か作業を早く終える方法はないものか …

柿が何個も付いている枝の付け根に近い部分を切ることを覚えました。

そこの部分は太く、グリップを強く握らないと切れません。

で、調子に乗ってやっていたところ、

… … …

いくらグリップを握っても、〈棒の先の方にある〉はさみがまったく動かなくなってしまいました。

棒の中に入っているワイヤーか何かが切れたようです。

果たして修理費はいくら?

わずかな柿を収穫するのに、えらく高くついたようです。(右上写真)

 

” 急いては事を仕損ずる ”

をまざまざと実感した次第です。