朝日拝んで夕日眺めて時たま虹も見て

夕日を眺めていると東の空に虹が出ていました

雨の中、〈午前〉10時過ぎに友人が訪ねて来ました。

※ 友人 … 都会で働いています。
田舎の高齢者施設に入居している彼のお父さんの様子を見るために定期的に帰省しています。
で、私のところにもやって来ます。

 

昼食を食べるために近くのうどん屋さんに一度出たきりで、

あとは、ほとんどプレハブ内で、

互いの近況、今後の過ごし方、天下国家のことなどについて、いつものごとく脈絡のない話を延々としました。

夕方〈午後4時半頃だったかな〉、雨が止みましたので、木立をひと回りしました。

ちょうど木々の間から夕日が射してきました。

すると彼が、

「晴れた日はいつもこうやって夕日が射してくるんか。 … そりゃええわ。 … 夕日を見ると心が洗われるようや。 … おまえ、いつもこんな夕日見ながら生活できて幸せもんやなあ。 … … おまけに東の空は遮るものがなんにもなーて日の出も拝めるし。」

と言いながら東の方を振り向きました。

「おおっ、虹や! きれいな虹や!」

と、今度は驚いたように言いました。

東の空には、七色がはっきり区別できるのではないかと思うほどの大きな鮮やかな虹がかかっていました。(右上写真)

 

今しがた〈午後5時40分〉彼は帰って行きました。

… 朝日拝んで、夕日眺めて、時たま虹も見て、ホントにええなあ …

という言葉を残して。

自然の恵みを無駄にしない

伐採したネムノキをヒラタケの原木にするのに90㎝長に切っていきました

先日、杉とトガを伐採したとき、ネムノキも1本伐採しました。

胸高径17㎝、高さ13mほどの大きさでした。

※ ネムノキはヒラタケ栽培の原木として使えます。
数年前に植菌したものからヒラタケが出なくなりましたので、新たに伐採しました。

 

ヒラタケ栽培の原木にするのに90㎝長に切っていきました。(右上写真)

11本の原木がとれました。

それらを、日当たりのよいところに、風が通りやすいように井桁状に積み上げました。

しばらくそのままにしておき、来年の3月下旬に植菌する予定です。

で、残った先の方ですが、

直径4~5㎝の細い幹や太めの枝は、45㎝長に切り、乾かして薪にします。

最後に残った部分は、焼却します。

焼却によってできた灰は、畑に撒くと、立派な肥料になり、また、土壌改良にもつながります。

 

今回伐採したネムノキは、以前に木立を所有していた人が意図的に植えたものではありません。
〈意図的に植えたのは杉だけ、と聞いています。〉
〈ちなみに私が木立を所有するようになったのは7年前。〉

自然に生えたものです。

本来ならやっかいもの扱いをするところですが、

私は、 … 自然の恵み=神様からのプレゼント … と思っています。

… ヒラタケ栽培の原木として、薪として、灰として使い切る …

無駄にはできませんな。

アンドレア・ボチェッリを初めて聴く

ユーチューブでアンドレア・ボチェッリを視聴する

終日雨 … 。

ブログ投稿後、ユーチューブでニュースを視聴していると、『おすすめ動画』の欄に ” サラ・ブライトマン ” が歌っている画像が … 。

そこを開くと、彼女が白髪混じりの背の高い男の人といっしょに登場しました。
〈イタリアでの野外ライブかな?〉

彼女がはじめに歌いました。

曲は、タイム トゥ セイ グッドバイ でした。

懐かしい彼女の透き通るような歌声 … 。

で、途中から彼〈白髪混じりの背の高い男の人〉が歌い始めました。

… … …

… 何と穏やかで美しい声か! … 琴線に触れるものが! …

 

動画のタイトルに Andrea   Bocelli とありましたので、すぐにネットで調べました。

【アンドレア・ボチェッリ】
イタリアのテノール歌手。
盲目のハンディキャップを抱えた世界最高峰のテノール歌手として知られている。
アルバムの全世界売り上げ枚数は9,000万枚を超える。
… ウィキペディアより

とありました。

 

知らなかったのは私だけだったようです。

知らないとはいえ、〈白髪混じりの背の高い男の人〉とは失礼な。

無知な私にどうぞお許しを。

で、彼の動画を次々と5時間ほど視聴しました。

とくに、ピアノを弾きながらの ” マイウェイ ” は涙が出そうになるほどでした。(右上写真)

彼のファンになりそうです。

イノシシ防護用の電気柵を撤去

除雪の妨げにならないところは、電線だけ外し、支柱を残しました。

集落の有〈13名〉が集い、イノシシ防護用の電気柵撤去作業をしました。

設置したのは6月中旬、 … 合羽をまとい、汗ぐっしょりになりながら一日中作業をしたのを思い出します。

早いものであれから4か月半が経ちました。
〈今日は11月1日ですからね〉

電気柵が功を奏したようで、その間、イノシシの被害について聞くことはありませんでした。
〈足跡を見た人は何人かいたようです〉

 

雪が積もらないところなら電気柵をそのままにしておいてもよいのですが、私の住んでいるところは、そのようなわけにはいきません。

早い年は、12月上旬に積雪になる場合もあります。

で、例年、稲刈りが終わった頃に撤去しています。

 

まず、電線に電流を流す元になっているバッテリーを外しました。
〈撤去作業のリーダーの方がなされました〉

次に、参加者がいくつかのグループに分かれ、支柱から電線を外してリールに巻いていきました。
〈電線の総延長は6㎞を超えます〉

除雪の妨げになるようなところは、電線を取り付けていた支柱も抜き、そうでないところは残しました。(右上写真)

最後に、集落の倉庫にリールに巻いた電線や抜いた支柱を持ち寄り、後片付けをしてから解散となりました。

3時間ほどの作業でした。

… 賢いイノシシ … 撤去した途端に現れるかも …

収穫したものをいかに上手に保存するか

3畝すべてにマルチシートをかぶせました。苗を植える穴は全部で1,005個でした。

先日タマネギ畑を耕しました。

その後、父が施肥をし、畝をつくりました。

そして、今日、父と私の2人でその畝にマルチシートをかぶせました。

3畝にかぶせるのに小1時間かかりました。

※ 昨年の記録には、4畝にかぶせるのに4時間余りかかったとあります。
2人とも初めてっだったので、勝手がわからなかったんですね。
今年は1畝減ったにしても、小1時間ですから大躍進です。

 

で、父に、今年はどれだけの苗を植えるのかと尋ねると、

「去年より少ないけど、タマネギはみんな欲しがるし、やっぱりある程度の数は植えんならんやろな。」

とのこと。

シートの穴の数をかぞえると、1,005個ありました。(右上写真)

近いうちにそれだけの苗を買って来るとのことでした。

何やかんやいって、1,000本台の苗を植えるとはたいしたものです。
〈ちなみに昨年は1,400本植えています〉

今まで通りなら、来年の初夏の収穫時も豊作間違いないでしょう。

 

ただ、 … … その後が … 。

※ 昨年のタマネギ収穫後の経過につきましては、10.29付ブログ記事『タマネギの苗を去年ほど植えないわけ』をご覧ください。

… 収穫したものをいかに上手に保存するか …

タマネギだけでなく、すべての作物についていえることではないでしょうか。