雨が上がりましたので、モチの木の抜根の続きをしました。
地道に根の周りの土を取り除き、鋸〈手動〉で根を切っていきました。
※ 根に土が絡んでいますのでチェンソーが使えないのです。
ふつうの〈手動の〉鋸も、たぶん刃がダメになるのが早いでしょうな。
2~3本切るごとに掛矢〈かけや〉で切株を叩いてみるのですが、ビクともしません。
根の周りの2/3ほどの土を取り除いて根を切った段階でも、状況はまったく変わりませんでした。
ひたすら土を取り除き、根を切っていきました。
最高気温が10℃に届かない寒さでも、汗ばむくらいでした。
〈が、足と手が冷たい。でも、夏にこの作業をすると、汗がドッと出てバテるんですよね。やはりやるとすれば今の方がいいかな。〉
残る根が5本ぐらいになったとき、ようやく掛矢に反応するようになりました。
でも、てこでも抜けそうにありません。
順に土を取り除き、根を切っていくだけです。
根が最後の1本だけになってしまったときも、抜けそうな気配はありませんでした。
が、その根を切り終わった瞬間に、重そうな切株が、自らゴロンと倒れてしまいました。(右上写真)
のべ約20時間の作業の結果にしては、あっけない幕切れという感じでした。