2人の知人が突然訪ねて来ました。
あわてて椅子を準備しました。(右写真)
1人が、ビンに入った飲物らしきものを持っています。
私がそれに目を向けると、
「こりゃー、今、わしらが試験的につくっとるジュースや。 … あんたにも飲んでみてほしいんや。」
彼〈知人〉は、3つのコップにジュースを注ぎました。
ひと口飲んでみました。〈good !〉
彼曰く、
「どうや、なかなか行ける味やろ。 … 近いうちに売り出そうと思うとるんや。」
※ 2人は地域起こしのために活動しているグループのメンバーです。
持参したジュースも、地域起こしの一環としてつくられたものです。
私を彼らのグループに入れようと勧誘に来たわけではありません。
〈お互いによく知っている間柄です〉
あれこれ3時間近く話したでしょうか、
… 住みたくなるようなふるさとにしたい …
という彼らの熱い思いがひしひしと伝わってきました。
話をしている中で驚かされたことが一つありました。
「あんた〈私のこと〉、細々と暮らしとるて謙虚に言うとるけど、『地域起こし』を地で行っとるような生活をしとるように見えるわ。」
と言われたことです。
『地域起こし』なんてとてもとても … 穴があったら入りたいくらい。
ただ、
… 住みたくなるようなふるさとにしたい …
という思いは同じです。