昨日と打って変わっての悪天候。
晴れ間を縫って木立を回っていると、あられに叩かれる始末。
こんな日はプレハブに籠るのが一番。
終日ストーブの傍で本を読みました。(右写真)
印象に残ったくだりを紹介します。
… 神さまが飲む甘美なる酒と言えども、浜辺に打ち寄せる波の音や朝の澄み切った冷たい空気にはかなわないのですよ。 … P36
… 好きだという気持ちと能力の間にはある関係があるのであって、このことは、その好悪感が外的な事情から生じているのでなければ、充分信頼できることが多いのです。 … P71
… 知的生活をする者にとって、何よりもなくてはならない資質は、公平無私の精神であり、そのことには、いささかの疑念も入り込む余地はないと私は思います。… P73~74
… 人生は短く、時は矢のごとく過ぎ去り、今という時を上手に利用しなければならない … … … 何をやるかというよりも、何をせずにおくかということのほうが、はるかに重要なことが多いのですが。 …
P148
… お金を時間を守る楯として使い、お金のために時間を浪費しないことです。知性と意志という君主を守るボディー・ガードとして利用することです。 … P185
※ 著書名等につきましては、次回にお伝えします。
クリスマスの日に素敵な本を再読できました。
昨日は屋外作業の時間をたっぷりと、
そして、今日は読書の時間をこれまたたっぷりといただきました。
2日続けてのサンタさんからの贈り物でした。