昨年末に拾い集めた杉の枝がようやく乾きました。
※ 薪ストーブの焚付けにと拾い集めた杉の枝でしたが、湿っていましたので、物置に20日近く置いてあったのです。
それらを台付き丸ノコで、30㎝ほどの長さに切りました。
薪ストーブというと、ストーブ本体や薪に目が行きがちです。
雑誌などを見ても、どこのストーブがいいとか、広葉樹の薪が最高とか、主にそのようなことが書かれています。
はじめのうちは私もそうでした。
が、7シーズン薪ストーブを使ってみて、【焚付け】を軽視できないことに気づきました。
※ 【焚付け】: 火をたやすく燃えつかせるために用いる枯柴・こっぱなどの類 … 広辞苑第六版より
冬の寒い朝、焚付けに失敗すると、煙たくなるわ体は冷えるわで焦ってしまい、体にも心にもよくありません。
といって、新聞紙を大量に使う気もなく、着火剤にお金をかける気もありません。
すぐ近くに所有する杉木立がありますので、そこにある枯れ葉や小枝を拾い集めて焚付けとして使っています。
杉の皮は、伐採した木の幹から剥がれたものを利用しています。
〈杉の幹を短く切って1年ほど積んでおくと、しぜんに皮が剥がれます。〉
雪の日に物置小屋で、杉の皮や枝や葉に囲まれて作業をするのも楽しいものです。(右上写真)