今回の一連の山火事の一因

杉葉…少しずつ焼却場で燃やしていきます

昨晩、テレビの『データ』ボタンで地元の天気予報を確認していると、 ” 乾燥注意報 ” の文字がいつになくしつこいくらいにテロップで流れていました。

※ 日々の作業が天気に直結しますので、『データ』ボタンでよく確認します。
野外焼却をするときは、直前にパソコンでも確認します。

関東地方で山火事が連続して起きたので、全国民にも注意を促しているのでしょう。

この時期、私の住んでいる日本海側は、太平洋側より乾燥の度合いが低いようなのですが。
〈天気予報が嘘だと言っているわけではありません〉

これだけしつこく ” 乾燥注意報 ” を言われると、野外焼却〈野焼き〉をしようとしている者は委縮してしまいます。

今朝は風が強くて焼却しようにもできなかったのですが、

明朝〈午前6時時点〉の天気は、〈日本気象協会とyahoo天気の平均値で〉微風、私が理想としている北風、湿度85%、気温-1℃〈多分霜が降りているでしょう〉となっています。

焼却するものは落ち葉〈杉葉〉で、1時間以内に炎が出なくなるくらいの量です。(右上写真)

 

今のところ、実施する予定でおります。

万一事故が発生したら?

… そうならないようにお祈りするしかないですな …

 

落ち葉を処理せずに放置していたことが、

今回の一連の山火事の一因になっていると思えてならないのです。

野外焼却〈野焼き〉をしながら

今日は雨が上がってから野外焼却〈野焼き〉をしました

野外焼却〈野焼き〉をするために、今日も〈午前〉5時に起床。

… が、雨が … 。

いつものごとく自宅で朝食をとり、7時前に木立前のプレハブに入りました。

 

9時近くになると雨が上がりましたので、野外焼却に取りかかりました。

ちょうど知人〈昨日の集落の人とは別の人です〉が訪ねて来ました。

私は次から次へと枯れた杉の枝葉を焼〈く〉べながら、

彼〈知人〉はそれに手をかざして温まりながら、

お互いの近況を話しました。(右上写真)

 

で、彼が近況を話し終えたところで、

「アンタ、さっきから枯れた杉の葉よう燃やしとるけど、そこの木立から掻き集めて持って来たんか。 … えらい量やのお … 。」

「今日で3日目ですよ。ここ毎朝これと同じくらい燃やしているんです。 … 1時間弱で終わります。これ以上燃やすと夕方になっても消えないんですよ。 … 木立に落ちているのを全部処分するには、まだ10回ほど燃やさないと。 … 風向き、風の強さ、空気の乾き具合にはホントに気を使います … 。」

「確かに。 … 最近東京、栃木、群馬と立て続けに山火事起こっとるけど …  他人事と思えんわ。 … というて、落ち葉放置しといたら、延焼の原因にもなるし … 難しいのお … 。」

と、昨日の集落の人とのときのようによく似た話の落ちになりました。

被害が最小限に抑えられることを願う

薪割りを終えました

薪棚前に積み上げてあった丸太をすべて割り終えました。(右写真)

※ 積み上げてあった丸太については、前々回のブログ記事掲載の写真をご覧ください。

 

で、ひと休みしていると、集落の人がやって来ました。

彼〈集落の人〉

「アンタ、朝早うから火燃やして〈野外焼却して〉、そして、薪割りもして忙しいのお。 ホントにお疲れさんや … 。」

「朝早うから火燃やしとるの、わかりましたか。」

「そりゃー、朝の暗いうちから燃やしとりゃー、わかるわ。ワシのウチからアンタんとこ〈の木立〉丸見えや。」

「そうでしたか。 … この冬の猛吹雪で杉の枝葉がたくさん落ちて処分に困っているんです。 … それで、風の無い日の早朝にと。 … 栃木県の山火事のこともありますし、気を付けてはいるんですが … 。」

「そりゃー、アンタだけやなーてみんなそうしとるんや〈気を付けて燃やしとるんや〉。 … そうせんと、年々枯れた枝や葉っぱが積み重なっていくわ。 …  栃木県の山火事収まる気配ないみたいやけど、溜った枝葉が原因みたいな気もするわ … 。」

 

栃木県の山火事ですが、

〈2月25日の〉午後3時のラジオニュースでは、80ha近くの山林が燃え、まだ鎮火していないとのことです。

消火に難航している原因は何でしょうか。

とにかく被害が最小限に抑えられることを願っている次第です。

寒いとは言ってられませんな

木立前から東の山を望む 2021 2.24 6:57AM

今朝自宅を出るとき、車の温度計は、-1℃を表示していました。

プレハブに着くとほとんど風が無いように感じました。

が、念のためにパソコンで天気予報を確認しました。

日本気象協会の予報とyahoo天気の予報の二つを見ました。

どちらもほぼ同じで、理想の風向き、そして、微風でした。

… 焼却することに …

 

昨日拾い集めておいた杉の枝葉をフレコンバックから出し、焼却場に積み上げました。
〈焚付けです〉

着火しました。

煙がほぼ真っ直ぐに上ることで、風が弱いことを実際に確認しました。

一挙に燃やすと炎が大きくなって危険ですので、順次竹や木屑などを燃やしていきました。

1時間ほどで終わりました。
〈それ以上燃やすと、帰宅時になっても燃え残りますので〉

ちょうど東の空から日が昇ってきました。(右上写真)

 

焼却後、火の様子を見守りながら薪割りをしました。

〈午前〉11時頃親戚がやって来ました。

焼却場の煙を見て、

「今朝燃やしたんか。 … 雪がちらついてえらい寒かったやろ。 … 真似できんわ。」

 

真似も何もありません。

木立をお金をかけないで維持するには、条件が揃えばやるしかないのです。

ところで明朝は-4℃とか … 。

予報では、風力、風向ともに焼却日和のようです。

木立に散乱する杉の枝葉 … 寒いとは言ってられませんな。

体力の衰えを作業の段取りでカバーする

薪棚の前に丸太を積み上げました

薪割りをするために薪棚の前に丸太を積み上げました。(右写真)

かなりの量ですが、天気がよければ明日と明後日の2日間で全部割れるかな、と思っています。
〈電動薪割機使用〉

予定通りに進めば、明々後日の午前中に薪棚に積み終えることができます。

あとは乾かすだけ。

※ 今秋には薪として十分に使えます。
右上写真の丸太の量で、私の1年間の薪消費量の半分といったところでしょうか。
7月に入るまでに、親戚の分〈薪風呂用〉も含め、あと数回薪割りをする予定でいます。

 

【かつては】

勝手がわからず、よほど太いもの以外は、90㎝長に切った丸太を運んだり積み上げたりしていました。

そして、薪割りをする段に半分の45㎝長に再度切り分けていました。

今思うと、二度手間以外の何ものでもありませんな。
〈現在は、伐採した時点ですべて45㎝長に切っています。〉

90㎝の丸太は重いので、一輪車で運ぶときタイヤが地面にはまったことがよくありました。

また、無理をして積み上げ、肩を痛めたこともありました。

今のように大きな薪棚もなく、入り切れない薪は、その都度仮の薪棚をつくって積み上げていました。

同じ薪づくりをするにしても、現在の倍以上の時間がかかっていました。

 

経験を重ねて要領がよくなったかな。

老化とともに衰える体力 … 作業の段どりでカバーしていかないと。