昨秋木立前にあった竹チップを運んだ方が訪ねて来ました。
※ そのときの様子については、2020 10.17付ブログ記事『神様が休むことを許してくださらない』をご覧ください。
「突然伺って申し訳ない。 … 竹チップのことやけど、木立の中にまだ残っとるかの?」
頷くと、
「よかったわ。 … 実は、人から頼まれたんや。 … カブトムシの幼虫欲しいて … 。」
要領を得ずにいると、
「いまコロナ流行っとるやろ。 … で、子どもら外であんまり〈あまり〉遊ばんで、ウチの中にずっとおるらしいんや。 … それで、どういうわけか知らんけど、カブトムシの観察してみようかという子がけっこうおるらしいわ … 。」
納得した旨伝えると、
「ありがとう。 … 近いうちに改めて取りに来るわ。 … そうや、〇〇さん〈私のこと〉、下手に野菜づくりするよりカブトムシの方が儲かるて話や … 。」
と言いながら帰って行きました。
木立の竹チップを確認に行きました。
雪もすっかり消え、竹チップの小山が露わになっていました。(右上写真)
… 野菜づくりより儲かる …
なかなかいい話です … が、私には向かないようです。
できれば、子どもたちがいつでも木立に入って自由にカブトムシを採集できるようにしたいのですが、
事故のことを考えるとそこまで踏み切れないのです。
難しい時代ですな。