長い柄の小ツルハシを重宝しています

鍬用の長い柄を取り付けたツルハシ

かつて建物があったところに花壇をつくることにしました。

地面が固く、瓦礫も混じっていることが予想されましたので、まずツルハシで掘り起こすことにしました。

現在手元には大小2本のツルハシがあります。

大きいツルハシは、重い石やコンクリートの塊を掘り起こすときに使うだけで、たいていの場合は、小さい方を使っています。
〈大きいのは重く、体にけっこうな負担がかかりますからね〉

 

今回も小さい方のツルハシを使いました。

案の定、ツルハシを振り下ろすたびに瓦礫が出てきました。

2時間ほどかけて幅50㎝長さ7mほどにわたって掘り起こしていきました。

出てきた瓦礫の量は、一輪車に山盛りになるほどでした。

が、疲れはそれほど感じませんでした。

 

実は、小さい方のツルハシは、親戚が処分しようとしていたのをもらったものです。

柄が折れそうな状態でしたので、取り替えました。

ツルハシ用の90㎝長の柄ではなく、鍬用の110㎝長のものに。(右上写真)
柄の先を削ってツルハシに合わせました〉

 

私の身長は176㎝ … 90㎝長の柄だと作業をするときに必要以上に腰を曲げ、それだけで疲れてしまいます。

柄を長くしてから腰への負担が少なくなりました。

… 鍬では歯が立たない、かといって大ツルハシまでは、 …

というときに重宝しているのが、長い柄の小ツルハシです。

規格を揃えませんか

ホームセンターで買ったナメコ〈左〉とヒラタケ〈右〉の種駒

昨年の秋に山桜1本、ネムノキ1本を伐採しました。

山桜はナメコの、そして、ネムノキはヒラタケの原木にするために薪にしないで取ってありました。

遅ればせながらホームセンターに行って種駒を買ってきました。

ナメコ100個〈税込み600円弱〉、ヒラタケ250個〈税込み1,000円弱〉です。(右上写真)

 

で、植菌の前にナメコの種駒が入っている箱の説明を読むと、

何と、原木に開ける穴の直径がヒラタケのそれと違っているではありませんか。

ヒラタケについては、以前にまったく同じ種駒を打ち込んだことがあり、それに応じたドリルの刃〈径8,5㎜〉を持っていました。

てっきりナメコも同じドリルの刃が使えるものと思って、

… 不覚でした。

※ ホントは、ナメコもヒラタケの種駒をつくった会社と同じものを、と思っていたのですが、売り切れてなかったのです。
遠くのお店まで行く気も起こらず、それで買ってしまったのです。

 

午前中のうちに植菌を終えたかったので、再度ホームセンターに行き、ナメコの種駒に応じたドリルの刃〈径9,2㎜〉を買ってきました。

税込みで898円でした。

今後もキノコの植菌をしていくつもりですので、今回買った刃を使う機会も多々あると思います … が、

種駒をつくっている会社さんにひと言。

… 規格を揃えませんか …

集落のインフラの維持のお手伝い

雨の木立前 2021 3.28 3:20PM

今日は、今年はじめての集落一斉の作業日でした。

私の集落は10余りの小グループ〈班〉に分けられています。

住民〈各家庭一人出席〉が、〈午前〉8時から班ごとに割り当てられた箇所の水路の掃除をしました。

小雨の中、2時間弱、水路に溜っていた落ち葉や泥を取り除きました。

 

一昨年までは、作業終了後、大半の班が昼食を兼ねて反省会をしていたのですが、コロナが流行りはじめた昨年からしなくなってしまいました。

集落挙げての水路掃除の目的は、水路の水が滞ることなくスムーズに流れるようにすることにあります。

一方で、顔を合わせていっしょに作業をすることを通してお互いをよく知ることにもあります。

その上に飲食を共にすれば親睦にもつながります。

2年連続反省会ができないことに淋しい思いをしている人もいるようです。

 

午後は9人の有志で田に水を入れるための送水管の点検をしました。

本来は稲作に携わっている人の仕事ですが、集落には今やそのような人はほとんどいなく、大半の人が農業法人に任せているのが現状です。

が、そこで働いている数人で、たくさんの田に張り巡らされている送水管を点検するには無理があります。

で、稲作に関わりのない私もお手伝いをしたという次第です。

雨の中での作業を終え、木立に戻って来たのは〈午後〉3時過ぎでした。(右上写真)

ソメイヨシノとはまた違った趣の山桜

14本ある山桜のうちで最初に咲きました。今日現在で3分咲きといったところでしょうか。

無所属の時間の中で生活している割にはけっこう慌ただしいですな。

※ 貧乏性でしょうな。
もう一つ。
木立で作業をするには、今が最高のときなんです。
蚊や蜂がいない。
ヘビもいない。
暑くも寒くもない。
〈ゴールデンウィークあたりまでかな〉

 

で、地面ばっかり見て動き回っていたら、いつの間にか上の方に清楚な花が … 。

一昨日〈3月25日〉はじめて気づきました。

今日現在で3分咲きといったところでしょうか。(右上写真)

赤みがかった葉っぱに白い花が青空に映え、清々しい気持ちになります。

胸高径30㎝、高さ13mの堂々たる山桜です。

 

木立には、他に大小合わせて13本の山桜があります。

” 山桜 ” と一括りで言っていますが、木肌、花や葉っぱの色がそれぞれ微妙に違います。

花が咲く時期にいたっては、早いものと遅いものとで40日近くの開きがあります。

※ 昨年の開花日については、2020 5.5付ブログ記事『いずれは ” 桜の園 ” にしたい 2』をご覧ください。
そのときは15本の山桜でしたが、秋に1本伐採しましたので、現在は14本です。

 

これからひと月ほど花見が楽しめそうです。

みなさん、木立の前を通ったときはぜひご覧ください。

ソメイヨシノとはまた違った趣があっていいですよ。

いざとなっても何とか生きていけるのでは

50㎝間隔で14個の種イモを植えました

木立前の畑にジャガイモを植えることにしました。

※ 10日ほど前に灰を撒いて畑を耕し、畝をつくってありました。

まず、畝の中央に一直線に15㎝ほどの深さの溝を掘りました。

そしてそこに元肥として、鶏糞、菜種粕、888〈化学肥料〉を入れていきました。

その後、5cmぐらいの厚さになるようにして土をかぶせていきました。

次に、種イモの準備をしました。

大きいものは、芽が出る箇所が等分になるように配慮しながら二つに切り分けました。

そして、腐らないように切り口に灰を付けました。

畝幅1,1m、長さ7mほどの畑に、50㎝間隔で14個の種イモを植えました。(右上写真)

最後に土をかぶせてジャガイモ植えを終了しました。

 

物置に農具を戻しに行くと、農薬棚にある『ダイアジノン』〈土の中に潜む害虫を退治する殺虫剤〉が目に入ってきました。

畑を耕す前に撒いて土と混ぜるべきでした … 。

※ 実は、昨年も種イモを植えた後に気づいて撒いたのでした。
それでもそれなりの収穫でしたので、今年も大丈夫かな。
明後日が雨ですので、そのときに撒きます。

 

ジャガイモは食料の要の一つと考えています。

で、それを自給できることは、

… いざとなっても何とか生きていけるのでは … というふうに

心にゆとりをもたらしてくれます。

今年もたくさんの収穫を願っています。