今日は、今年はじめての集落一斉の作業日でした。
私の集落は10余りの小グループ〈班〉に分けられています。
住民〈各家庭一人出席〉が、〈午前〉8時から班ごとに割り当てられた箇所の水路の掃除をしました。
小雨の中、2時間弱、水路に溜っていた落ち葉や泥を取り除きました。
一昨年までは、作業終了後、大半の班が昼食を兼ねて反省会をしていたのですが、コロナが流行りはじめた昨年からしなくなってしまいました。
集落挙げての水路掃除の目的は、水路の水が滞ることなくスムーズに流れるようにすることにあります。
一方で、顔を合わせていっしょに作業をすることを通してお互いをよく知ることにもあります。
その上に飲食を共にすれば親睦にもつながります。
2年連続反省会ができないことに淋しい思いをしている人もいるようです。
午後は9人の有志で田に水を入れるための送水管の点検をしました。
本来は稲作に携わっている人の仕事ですが、集落には今やそのような人はほとんどいなく、大半の人が農業法人に任せているのが現状です。
が、そこで働いている数人で、たくさんの田に張り巡らされている送水管を点検するには無理があります。
で、稲作に関わりのない私もお手伝いをしたという次第です。
雨の中での作業を終え、木立に戻って来たのは〈午後〉3時過ぎでした。(右上写真)